今日はバス停降りてすぐの山道から
山城と言うのは、敵の侵入を防ぐために、様々な経路が作られています。
幼児の野外活動としては、年齢や発達、その日の状態に応じて経路を最適化できる利点があります。
遊ぶ時間が少なくても、たっぷり遊べるフィールドを選び、満足できるようにしたいと思います。
(このコースは険しいけど、大丈夫かな?)
(奥のコースから行こうと思ったけど、こっちから行こう)
などと、子どもたちの状態、様子に合わせて、臨機応変にプログラムを再構築して、個別最適化を目指したいと思います。
しっかりと自然を体験する機会にしながらも、発達に合った安全な活動にしたいと思います。
八王子、恩方のこの自然を体験させたい。
落ち葉の絨毯を歩き、ふかふかや滑りやすさなど、実際に自分で感じてもらいたい。
何より、自然の中で情緒を安定させ、身体を動かし、滑ったり、転んだりなどヒヤッとした体験も含めて、野外ならではの獲得できるものをしっかりと身に付けてもらいたいと思います。
フィールドの選び方から活動内容に至るまで、森のようちえんの作り方、どうやったら子どもが楽しく、安全に活動できるか、現場の先生方にお伝えし、子どもの笑顔と先生方のやりがいにつなげていただけたらと思います。
空気の澄んだ1月にまたお待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭