思いやりのある子は育てられる
以前、ある大学の先生に、
「お父さん、お母さんたちが雨の日に自転車で保育園に送ってくるでしょ。そうやって雨の日でも自転車に乗っておうちの人と一緒に保育園に通ってる子どもさんって、思いやりのある子に育つんですよ。」
と聞いたことがあります。
全部理屈は端折っちゃいますけど、そう思います。
雨の日に、自転車で保育園に通う子って、思いやりのある子に育つんです。
「寒いね。」
「雨降ってきたね。」
「冷たいね。」
そうやって自然を感じてきた子が思いやりのある子に育たないわけがありません。
心は育てることが出来ます。
思いやりのある子の育て方って、実はちゃんと分かっていて、それをやるかやらないか。
だから雨の日でも子どもと一緒に自然を感じてるお父さん、お母さんたちのことを心から応援したいと思います。
身近なところに子どもたちの成長の種は落ちています。
それを逃さず拾うか。
それが教育的に価値あることだと捉え、大事にしていくことで、子どもたちは環境を通して成長します。
体験の量を増やす
公園に着くと荷物を降ろし、「おやまにいこーよ」どんどん登っていきます。
子どもたちの体験の量をとにかく増やし、経験値を高める機会を増やします。
「ここ、ここ。イスがあった。」
おやまはヒミツの場所であり、魅力的な素材にあふれた場所です。
木の切り株があったら乗ってみたくなる。
落ち葉を集めて、シャワーにしてみたくなる。
木の枝と葉っぱがあれば、釣りだって出来る。
そんな自由に遊ぶ体験をとにかくたくさん経験させたいと思います。
自然を感じる体験の機会を増やし、自由に遊ぶ体験の質を高めます。
子どもたちの遊びを支援し、子育て期の保護者の皆様を応援します。
自然はいい、ネイチャークラブ
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭