水辺の活動と安全を広めよう

ライフジャケットを着用した水辺の活動が広がり、「ほりさん、うちでもライフジャケット買ったよ!」という保護者の声も聞かれるようになりました。

種類も豊富になり、手ごろな値段で購入することが出来ます。

その際には、股のベルトがあるタイプをお勧めします。

どんな浅瀬でもライフジャケットを着用する場合には股のベルトを付けましょう。

滝山ネイチャークラブでは以前からラッシュガードの着用を勧めています。

長袖、長ズボンのタイプは肌を守り、安心です。

水辺の活動ではアクアシューズを履きましょう。

ない場合には、学校や園の上履きが代用になります。

ビーチサンダルやクロックスタイプのサンダルは脱げやすく、キーンタイプのウォーターシューズは砂利が入りやすいのでお勧め出来ません。ファッションよりも安全性を重視すると上履きタイプのアクアシューズをお勧めします。

最後に、使ったらよく干しましょう。

家に帰ったら日陰で何日も干すと良いでしょう。

中には発泡材が入っていて、かなり水分が含まれています。

完全に乾燥させないと、生地の内側がカビてしまいます。

また、ベルトやファスナー、ほつれなどないか確認し、メンテナンスしておくことで何年も使用することが可能です。

「楽しかった」

「また行こうね」

こんな会話が毎年続くことを願っています。

これから台風シーズンに入り、河川の増水や雷雨の危険も心配です。

自然災害に関しては臆病なくらい慎重に、例えどんなことがあっても危険と判断した場合には中止・撤退する勇気を持っていたいと思います。

保護者の皆様もどうかご安全に、夏のレジャーをお楽しみください。

休み明け、森のようちえんでお待ちしています。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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