暑い夏がやってきました。
子どもは外で育ちます。
子どもは自然の中で育ちます。
子どもを外に連れ出したいと思います。
しかし、熱中症に対する手立てをしないで外に連れ出すのは危険です。
連れ出す先のフィールドは木陰もあり、健康面へ配慮しましょう。
少しでも日陰を選び、こまめに水分を摂らせましょう。
そして、活動時間の短縮で午後の気温上昇と疲労に配慮しましょう。
裏高尾のフィールドは木陰に覆われ、夏でも涼しく、川に入れば涼が楽しめます。
当然、水辺の活動は水難の危険があり、目を離しては危険です。
監視する役割を決めて、子どもたちから目を離さないこと。
家族や一緒に来た仲間、その周辺で遊んでいるファミリーも含めて、大きなチームとなって子どもたち全体を見守るという意識。
そして、「誰かが見ている」「あの人が見ているに違いない」という思い込みを捨て、必要に応じて、足を運んで確実に確認するということがかなり重要です。
子どもたちも楽しい、大人も本気モードの水かけっこ。
ただふざけているだけではなく、一緒になって遊ぶことで子どもたちの体感温度を感じ取ろうとしています。
陸の上で監視しているだけでは水温や体温の変化、上がった時の寒さなど感じることが鈍くなります。
水辺の活動は大人も一緒に活動する、遊ぶことをお勧めします。
それが何より楽しく、教育的なのです。
私たちはどうしたら子どもたちに安全で教育的な外遊び、自然体験がさせてあげられるかを常に考えています。
保育園でたくさんの事故や怪我を見てきたからこそ、リスクを1つ1つ排除し、「これは命の危険があるからだめ」「これは体験を通して学ぶ学習となるから勇気を持って経験させよう」と命の危険を明確にしています。
その上で子どもたちの体験の機会を保障し、より良い学び、いい夏の思い出にしたいと思います。
7/27からのサマースクールはまだ空きがある日もございます。
ぜひ八王子高尾の滝山ネイチャークラブ、森のようちえんにお越しください。
お待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭