
今はどこも難しくなった異年齢の関わり。
昔は路地裏や近所の児童遊園、神社などに行くと、幼稚園・保育園から小学校高学年ぐらいまで普通にいて、なんとかうまく関わっていた。
小さい子がいるとルールが分からないから、ハンデをつけてもらったりしながら、自分たちでうまくやっていたのだろう。

社会に出たらどこも単学年、同年齢の集団構成などあり得ない。
どこで先輩や後輩とうまくやっていく方法、コミュニケーションを学ぶというのだろう。
人は人と関わることを通して、関わり方を学んでいく
そんな多様な関わり、人とのコミュニケーションを学ぶ場なのだろう。
これの難しい所は、教えてもうまくいかない。
関りを通して、困ったり、イライラしたり、時に対立やトラブルを経験しながら、自分たちで獲得していく以外に方法はないのかもしれない。
もちろん、大人がいなくてもいいということにはならないから、年長者が力の論理を発動して、理不尽なことを通そうとしていたとしたら、「なんか変じゃない?僕はずるいと思うな。」などと、ちゃんと見ているということを双方に知らせ、秩序を保っていくことも時に必要だろう。
だからと言って、年長者がいつも我慢したり、お世話を強要されるというのもおかしな話だ。
変に我慢したり、年長者の役割を強要されるのではなく、お互いに関わり方を学ぶ体験になっているか、その上で双方が自己発揮して輝いているか、見極めてやりたいところだ。
そうやって見ていくと、森の教室の子どもたちは実にいい意味で、お互いに自己発揮して、それでいて、よく関わっている。
年少者もちゃんと意見を言うし、ある意味、対等に接している。
そういうのは子どもの方が、実は上手なのかもしれない。
忖度しないで、上とか下とか関係なくすごいものはすごい、そんな人に対する敬意や人格を尊重する態度を身につけていって欲しいと願う。
人が大勢いたらコミュニケーションスキルが上がるのではなく、きちんと人と関わる体験を通して、トライアンドエラーを繰り返し関わり方を試しているか、人と関わることをあきらめず対話を行っているか、そうした体験が人と関わる力になるのだと思う。
3歳から小学校6年生まで(中学生・高校生になったらボランティアとして参加できます。)自然の中で遊びを通して人と関わる力となる体験が出来る森の教室。
これから世界に羽ばたき、世界中の友だちと対等に話をして、協働で大きなプロジェクトに取り組んでいく時の基礎となります。
高尾というローカルから世界へ羽ばたくグローバルへ
次回もお待ちしています。
森の教室
滝山ネイチャークラブ
taki-nature.com
