バス停着いたら水分補給、河原に着いたら水分補給、入水前に水分補給と、これまで以上にこまめな水分補給を心掛けています。
ちょっと休憩、荷物置き場、お弁当を食べる所、少しでも木陰を選んで熱中症対策、紫外線対策していきたいと思います。
これさえ着けていれば万全ということはありませんが、川遊びのルーティンとして安全な水辺の活動のモデルとしてライフジャケットの普及啓もう活動を推進していきたいと思います。
以前からお伝えしてきていることですが、ライフジャケットは体格に合ったものを正しく着用することが重要です。
このことと合わせて、ライフジャケットを着用しないと命の危険が想定されるような場所・活動は幼児の活動としては不適であるということを強く発信していきたいと思います。
ライフジャケットを着けて活動し始めた20年以上前は、ライフジャケットを着けていくというと、「そんな危ない所、連れて行くんですか?」と聞かれたものです。
まだまだライフジャケットというものが浸透していなくて、ライフジャケットを着ける=危険な活動という認識だったのでしょう。
当時から私たちは、「水辺の活動においてライフジャケットを着けることが常識となり、安全な活動が広がること」を願っていました。
時は経ってライフジャケットそのものは随分普及してきたように思えます。
しかしながら、「ライフジャケットを着けていれば安全」と過信する気持ちはないとは言えないと思います。
実際に、ライフジャケットを正しく着用していても、浮遊体の下に潜り込んで事故となった事例もあります。
ライフジャケットを正しく着用していても、見守っていなければ水深30cmでも溺れることもあります。
大事なことは一人ひとりの子どもに合った活動であるということだと思います。
私たちは子どもたちから目を離さず、一人ひとりの発達と興味関心をよく見極め、安全で楽しい活動にしていきたいと思います。
安全で楽しい森のようちえんがますます広がり、子どもたちの笑顔が増えていくこと、やりがいと誇りある保育者が増えていくことを心から願っています。
この当たり前の、「また来ようね」
また次もそのまた来年も、子どもたちをこの豊かな自然に誘い、最高の経験にしていきたいと思います。
まだまだ受け入れていきます。
ぜひお越しください。
お待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭