「ほりさん、のこぎり、ある?」
道具が使えるようになるってうれしいこと。
「やってみたい!」「使ってみたい!」
そんな意欲を適切に満たしてあげたいと思います。
その子、一人一人の発達と能力、意欲を見極め、適切に指導することで安全に行うことが出来ます。
その際に、子どもの欲求の本質を見極めることが肝要です。
子どもの欲求の本質を見誤ると子どもの言葉に振り回されることがあります。
その子が今、やりたいと言っていることは果たして本当に刃物を使うことなのか、実は真似っこをしてみたいということなのか、実は自分も所属意識、仲間としての一体感が欲しいのか見極めないといけません。
子どもがやりたいと言っているからと言って、何でもそのまま真に受けてやらせると大変なことになることがあります。
専門職は子どもの言葉の本質を見極めるようにしましょう。
また、安全を守るスキル、経験がない、自信がない場合は、他の人を頼るのも一つです。
安全で、子どもの満足度が高い活動というのは、理由があります。
滝山ネイチャークラブ
堀岡正昭