森のようちえん(2014/12/6)

12月6日(土)、浅川小学校に集まって森のようちえんを行いました。

お母さんたちもいっしょに輪になって朝の会

森のようちえんの活動を通して、体を動かす体験、五感を磨く体験をして欲しいと思います。

たっぷり体を動かし、たっぷり五感を使う。

そのことが丈夫な体、健康な体を作り、感覚を研ぎ澄ます経験につながります。

そしてそれらは、自分で選んで自分で決める体験でなければなりません。

つまりはそれが“遊び”です。

僕たちは、彼ら彼女らのそんな「感じる」体験、「遊ぶ」体験を保証しようと思います。

とにかく僕は棒が好き。長いものが好き。

言葉にしなくても伝わるものが、ある。

手にいっぱい持って。

みんな自分のペースで。

きみが感じたことは間違いじゃない。

とにかく、やってみる。

この感覚は大人になっても、忘れない。

「知ることは、感じることの半分も重要ではない。」(レイチェル・カーソン)

ときに目一杯、体を動かし、

やっぱり長い物が!

大好きな人と一緒に、挑戦!

目の前に立ちはだかる大いなる壁

何にでも好奇心

目にする物すべてが最高の教材。

自然と対話し、

仲間と分かち合う。

ときに助けて

支え合う。

大好きな、そして、大切な人

最高の宝物。

そんなワンダーランド。

誰に「やれ」と言われた訳でもないのに

彼らを駆り立てる魅力が、そこにはあります。

自分から、「やりたい!」

「挑戦したい!」

僕らがやるべきことは、その意欲を引き出すこと。

そして、彼らのやりたいという意欲をじゃましないこと。

「ありのまま」のそのまんまじゃ、だめ!

「こうなりたい!」それを目指して挑戦する人であって欲しい。

君は出来る!僕にも出来る!

側にいつもいるよ、という安心感

これは教えてくれているんですね。

「ここ持つよ」なんて一人前に男!です。

一応、リードしてくれているんですね。

 

 

 

 

 

この日は初沢山、山頂付近は雪が降りました。

帰りはみんなカッパを着て

寒いのなんて気にならない。

寒いねと 話しかければ 寒いねと 答える人のいる あたたかさ(俵 万智)

ストイックな体験が必要なんじゃなくて、自然の厳しさを通して人のあたたかさを感じることの方がはるかに重要。

そこにはいつも遊びがある、好きな人がいる。

人生って、楽しい!

彼らを見ていると、そう教えてくれます。

小学校に帰ってきて、誕生児へのプレゼント

子どもたちはもちろん、ここまで育てたお父さん、お母さんに対する敬意と祝福の意味も込めて

「おめでとうございます。」

最後に記念撮影。

幼少期にこうした遊ぶ体験、感じる体験をたっぷり経験させたいと思います。

楽しい遊びの中から、自分で選んで自分で決める練習を積んで、自信を持って広い世界に羽ばたいて欲しいと願います。

そんな機会を大切にして、大事なお子様を預けていただける保護者の皆様にはいつも感謝いたします。

これからも安全で楽しい森のようちえん活動にしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡 正昭

 

関連記事

コメント