森のようちえん(11月11日)

教育は小規模で

教育という事業に「安く、早く、大量に」という考えは合わないのです。

私たちは、小規模で良質な教育を目指します。

教育の成果は時間がかかるのです。

それでも私たちは、子どもが育つ法則を知っていますから、自信を持ってお伝えすることが出来ます。

 

子どもという存在

「どうしてそんなことするの」

子どもの行動の意味が分からないことがあります。

でも私たちは長年の経験と最新の科学的な知見から子どもの行動をどう理解したらいいか分かります。

子どもの発達と行動特性を理解した上で、どう接することがより良い育ちにつながるか考えます。

 

ごっこ遊びで子どもは育つ

自然はいい、遊びは子どもにとって必要だ。

それでも難しいのは、子どもたちを集団で見るということの専門性ではないかと思います。

山頂で杉っぱを箒にして何やら忙しそう

 

子どもの遊びをどう評価するのか。

子どもにとって遊びが学びにつながるということを自信を持って言えるのか。

私たちは、子どものこうした姿が幼児期に必要な学力であると断言します。

ごっこ遊びは、幼児期にとって重要な教育プログラムの一つです。

 

子どもたちの遊びがおもしろくなってきました。

子どもたち自身の成長と仲間関係が成熟してきたということではないかと思います。

森のようちえんは、自然体験と遊びを通して、人と関わる力を育てていきたいと思います。

保育の難しさであり、醍醐味でもあります。

遊びの状態を見極めて、より安全で楽しい活動にしたいと思います。

来月もお待ちしています。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡正昭

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