森のようちえん(10月21日)

 

実は、自然体験も遊びも手段に過ぎないのです。教育の目的を達成するための手段なのです。

それは、とても有効で、子どもの発達に合っているからなのです。

目に見える変化に注目しがちですが、子どもたちの内面がどう変化したのかがとても重要です。

私たちは自然体験と遊びの質を高めることに注力しますが、そのときに欠かせない要素があることに気づきます。

それが、「関係性」です。

誰とその自然体験をしたか。

どのように遊んだか。

実はこの日、お昼のお弁当をどこで食べるかでみんなで話し合いをしたのです。

(詳しくは代表ブログ「子どもたちと作り上げていく森のようちえん」を参照してください。)

山頂に行きたいという子と、下の神社で食べたいという子たちに分かれました。

多数決の論理にはしたくない。

少数派の意見も大事にしたい。

自分の意見を相手に伝え、相手の意見も聴く。

お互いの意見の違いを認め、その上でどうしたらいいかみんなで考える。

そうした体験が必要だと思います。

正しい答えに導くことによりも、自分たちで決めるということを大事にしたい。

それには時間がかかるのです。

それにはファシリテーターの役割が必要です。

意見が違ってもそれは「敵対関係」ではありません。

意見が違うからよりクリエイティブな、より大きな力が生まれるのではないかと思います。

木の枝にクモの巣を絡めて「クモ釣り」

葉っぱや木の枝を上手に見立ててクッキング

こんな遊びも楽しいものです。

 

自然の中で遊びを通して行う少人数の幼児教育

来年度は平日も行います。

2歳から入園できる「プレ森のようちえん」

保護者の皆様のに期待に応え、子どもたちの「楽しい!」を実現します。

ぜひお越しください。

お待ちしています。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡正昭

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