皮膚の学校感染症について

 

学校保健安全法第三種その他の感染症の中でも子どもがかかりやすい感染症については、日本臨床皮膚科医会・日本小児皮膚科学会・日本皮膚科学会・日本小児感染症学会が皮膚の学校感染症に関する統一見解を出しています。

皮膚の学校感染症に関する統一見解について

滝山ネイチャークラブでの対応について下記にまとめます。

 

手足口病

手足の水ぶくれが消えて、口内炎が治っても、便の中には原因のウイルスが長い間出てきます。

トイレで用を済ませた後は手洗いをきちんとしましょう。

口内の発疹で食事がとりにくい、発熱、体がだるい、下痢、頭痛などの症状がある場合は、森のようちえんをお休みしてください。

 

伝染性紅斑(りんご病)

顔が赤くなり、腕や腿、体に発疹が出たときには、すでにうつる力が弱まっていることから、発熱、関節痛などの症状がなく、本人が元気であれば、森のようちえんを休む必要はありません。

 

頭虱(あたまじらみ)

互いに触れ合って遊ぶ機会の多い幼児・小児にはよく発生します。

頭虱は決して不潔だから感染したのではありません。

森のようちえんを休む必要はありませんが、必ずご報告ください。

頭虱だからと差別することはありません。

頭皮が接触する遊びは避けるようにいたします。

 

伝染性軟属腫(みずいぼ)

幼児・小児によく生じ、放っておいても自然に治ることもありますが、それまでには長期間を要するため、他の子に感染することを考慮して受診をお願いします。

肌の触れ合う遊びは避けるようにいたします。

この疾患のために、森のようちえんを休む必要はありません。

 

伝染性膿痂疹(とびひ)

水ぶくれや糜爛(びらん)からの浸出液を触ったり、引っ掻いたりすると、中の細菌で次々にうつります。

特に鼻の入り口には原因の細菌が沢山いるので鼻をいじらないようにしましょう。

病変が広範囲の場合や全身症状のある場合は森のようちえんをお休みしてください。

病変部を外用処置して、きちんと覆ってあれば、森のようちえんを休む必要はありませんが、必ずご相談ください。

image_print

関連記事

コメントを残す