幼児

代表コラム

自由に遊んだその先に獲得するもの

子どもを自由に遊ばせる、というのは大変なこと。 「子どもに遊びは必要」「子どもに自由を」ということに共感しても、自分がやるとなったら、多くの人がそうしない。 (子どもに遊びは必要だけれど、遊んでいるだけでいいのかしら) 遊びということを本質...
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感じることを大事にする保育

森のようちえん、サマースクールで川に向かう途中の公園で、セミの死骸に群がるアリを見つけました。 この間、無言で観察する彼。 「セミ」 「アリ」 「イッパイ」 などと呟きながら、時間にして5分以上。 一緒に腰を下ろし、一緒に観察に付き合うこと...
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人権を守る

滝山ネイチャークラブのスタッフには(ボランティアも含む)必ず守ってもらう指針があります。 1つには、「子どもの人権を守る」 2つ目には、「プライバシーを守る」 3つ目に、「生命を守る」 ということを徹底してもらいます。 子どもを一人の人間と...
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幼児の教育環境について考える

近所の公園に出かけた。 ベンチに座って食後のコーヒーを飲んで気付いたこと。 「何かが違う」 広場もあって遊具やアスレチックもあるいい公園だと思う。 それでもここに森のようちえんの子どもたちを連れてこようとは思わない。 何故か。一言で言うと、...
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ザリガニ捕りで学んだこと

ザリガニが何か教えてくれるわけでは、ない。 よく「自然が先生」とか「自然が教えてくれる」なんて言葉、使ったりもするけれど、実は、自然はただそこに在るだけで、何も教えてはくれない。 私たちが主体的に、自然(環境)に働きかけていくことで、私たち...
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遊ぶ意欲を学ぶ意欲につなげる

森のようちえんの子どもたちを見ていると、意欲的な子たちだと思います。 「もっと見たい」 具体的な動作を会得している子も多いのです。 「しゃがんで」「ひっくり返して」「掘ってみる」 あるとき、虫好きの子どもにどこに虫がいるのか聞いてみました。...
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教育の中身としての「体験の質」と「働きかけの質」

少人数なら何でもいいのかというとそうではなく、そこで行われる教育の中身が問題です。 私たちはその「体験の質」を高めていきます。 その体験の中心に「自然の中で行う教育」を持ってきています。 これについては言い訳は無用です。 誰もが「自然の中で...
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大人も子どもも幸せになる活動を目指して

滝山ネイチャークラブの森のようちえんは、子どもだけの森のようちえんではないのです。 私たちの考える森のようちえんは、活動に携わる大人にとっても重要だと思うのです。 当然、子どもの安全を支え、大人としての適切な立ち居振る舞いは必要でしょう。 ...
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自ら育つ環境とは?

「自ら、育つ」環境とは、 「自ら育ちたい」と思える環境です。 人間には元々成長欲求があります。 「もっと大きくなりたい」という成長欲求があり、その欲求を満たしてきた生物が進化して現在に至っています。 「自ら育ちたい」と思えるほど余裕がなかっ...
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「遊び」を大事にした教育

先日、首都大学東京の臨床発達心理士、浜谷直人先生の講演を聞く機会がありました。 『発達障がい・気になる子の豊かな育ちを考える-遊びこむ仲間関係で、自己肯定感が生まれる-』というテーマで、内容も非常に共感できる内容で、日本中の保育者がこの先生...