自然

代表コラム

雨が悪いのではない。捉え方が悪いのだ。

滝山ネイチャークラブの森のようちえんは、今でこそ雨でも雪でもへっちゃらで出かけますが、最初から出来た訳じゃないんです。 最初は「怖かった」のです。 (自分に出来るだろうか) (怪我させたらどうしよう) 私を知る人なら「ほりちゃんでも、そう思...
代表コラム

自由に遊んだその先に獲得するもの

子どもを自由に遊ばせる、というのは大変なこと。 「子どもに遊びは必要」「子どもに自由を」ということに共感しても、自分がやるとなったら、多くの人がそうしない。 (子どもに遊びは必要だけれど、遊んでいるだけでいいのかしら) 遊びということを本質...
代表コラム

幼児の教育環境について考える

近所の公園に出かけた。 ベンチに座って食後のコーヒーを飲んで気付いたこと。 「何かが違う」 広場もあって遊具やアスレチックもあるいい公園だと思う。 それでもここに森のようちえんの子どもたちを連れてこようとは思わない。 何故か。一言で言うと、...
研修レポート

【自然学校に適した救急法を体験しよう〜WIMA野外災害救急法体験ワークショップ〜】

一般社団法人日本アウトドアネットワーク主催のスキルアップ研修会に参加してきました。 高度な日本の救急システムの及ばない、または時間がかかる場所やウィルダネス状況下で、我々野外の指導者は何をすべきか。 そのことをアメリカの医師が中心になって開...
代表コラム

教育の構造を変える

保育を行うのは現場の保育者である。 保育を行うのは、園舎でもなければ、園長先生でもない。 現場の保育者なのである。 だから、どんな保育をするかという責任は現場の保育者にある。 自分はやはり、いい保育がしたい。 自分にとっていい保育とは、子ど...
代表コラム

ザリガニ捕りで学んだこと

ザリガニが何か教えてくれるわけでは、ない。 よく「自然が先生」とか「自然が教えてくれる」なんて言葉、使ったりもするけれど、実は、自然はただそこに在るだけで、何も教えてはくれない。 私たちが主体的に、自然(環境)に働きかけていくことで、私たち...
代表コラム

ガスバーナーの勧め

滝山ネイチャークラブのキャンプは調理に直火をあまり使いません。 もちろん、焼きリンゴやマシュマロを焼くときは焚き火台を使って直火で楽しみます。 普段の調理は誰でも使えるようにと、ガスバーナーをメインにしています。 さすがに冬場はノーマルのカ...
代表コラム

遊ぶ意欲を学ぶ意欲につなげる

森のようちえんの子どもたちを見ていると、意欲的な子たちだと思います。 「もっと見たい」 具体的な動作を会得している子も多いのです。 「しゃがんで」「ひっくり返して」「掘ってみる」 あるとき、虫好きの子どもにどこに虫がいるのか聞いてみました。...
代表コラム

キャンプの効果と習慣形成

キャンプは子どもに必要だ、という考えがあります。 我が子にキャンプを経験させる親御さんもそのように考えることでしょう。 私たちもそう思いますが、実は本当にいいのだろうかということを追跡調査した研究があります。 その結果、予想通り非常に効果的...
代表コラム

教育の中身としての「体験の質」と「働きかけの質」

少人数なら何でもいいのかというとそうではなく、そこで行われる教育の中身が問題です。 私たちはその「体験の質」を高めていきます。 その体験の中心に「自然の中で行う教育」を持ってきています。 これについては言い訳は無用です。 誰もが「自然の中で...