滝山ネイチャークラブを始めたのは、保育者として、労働者としての働き方を追求したからというのが理由の一つでもあります。
そんな働き方をしたい訳じゃない
楽をしたいとか、仕事が嫌とか、そんな訳じゃない。
でもだからと言って、したくもない仕事をしたい訳でもない。
やっても報われない意味もないと思われる仕事はしたくない。
そんな一保育者、一労働者、一被雇用者として、働き方を模索していく中で、ここで勤めたいという所がなかったというのもあります。
若い頃はトップに反発して、「もっとこうした方がいい」「もっとこうして欲しい」と訴えたこともあったような気がします。(若気の至りですね)
「それならお前が自分でホリオカ保育園でも作ればいい」とも言われたこともありました。
制度は変えられない。
大きな枠組みは変えられない。
(変えられないことはないんですが、時間がかかりますね。社会派の革命家ならその道を選んでもいいんですが、私はやはり現場の保育者なんですね。)
その働き方は冒頭にもある通り、別に楽をしたい訳じゃないし、根っこにあるのは子どもにとってもっといい保育がしたい!自分たち保育者にとってももっと自己発揮できるいい働き方で、いい保育がしたいという思いはもう何十年経っても変わるものじゃない。
被雇用者、制度の中で働く以上、その枠組みの中でやっていかないといけないなら、枠組み、仕組みを作ればいい。
それには自己責任でやっていくしかない。
そう考え、団体を、仕組みを作ってきました。
こんな風に働きたい。
こんな保育をしたい。
もっといい保育がしたい。
そんな願いがベースにあります。
滝山ネイチャークラブは堀岡個人の働き方改革の成果の一つでもあります。
もしも今、働き方に疲れて困っていたら・・
こんな働き方もあるよ、今の職場がすべてじゃない。
既存の枠を飛び越えて、新しい枠組みを作るってそんな簡単なことじゃないけど、「こんなの嫌だ!!」という強い思いがあれば出来ることもある。
そんな想いを実現させてくれ、力強く自分たちのやりたいこと、遊びに取り組む子どもたちと共に成長していきたいと願います。
合同会社滝山ネイチャークラブ
代表堀岡正昭