伝える

子どもは問題行動もよく起こすから、その都度、注意したり、叱ったりもする。
これは必要。
ただ、どのようにということが重要。
問題行動については具体的に指示してあげるということがポイント。何がいけないのか、具体的に説明してあげる。そして、対象者に分かりやすいように、特に幼児の場合は、手短に、ポイントを押さえて伝えることが大切です。そして、禁止は一言で。
それはとにもかくにも、‘伝える’ために。
これとは視点が違うが、同じ‘伝える’という点で、「言ったことは忘れられる。見せたことは覚えてもらえる。体験させたことは身につけさせられる。」という川嶋直さんの言葉があるが、これに続く、「だから我々は伝えるためにありとあらゆる努力を」という言葉を我々は肝に銘じたい。
たとえ、‘伝えた’としても、相手に‘伝わっていない’と‘伝えた’ことにはならない。相手が聞いていなかったり、見ていなかったり、もちろん、受け手側の問題もあるのだが、(伝えるという作業は双方向の問題。どちらか一方が悪いと言うことはあり得ない。)伝わるように伝えないと伝えていないのと同じ。「何で分かってくれないの」と怒る必要もない。本当に伝えたいのなら、「ありとあらゆる方法」で伝えようとするはずだから。
『人に云う』と書いて『伝える』
『人に言う』と書いて『信じる』
『伝える』とは『信じる』こと
「伝えるとは、身勝手に発信することではなく、相手やその先にいる人たちのことを思いやって、皆の幸せにつながると信じることだと思うんです。」小山薫堂
この辺まで来ると、ハイ、我が身を振り返り、反省です。果たして僕はあの人のことを思いやって、幸せにつながると信じて発信しているのだろうか。無条件の愛。信じる。う~ん、やはり、反省です。

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