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  • 滝山ネイチャークラブ代表 が更新を投稿 2022年10月31日 10:39 AM

    ジェンダーの問題やジェネレーションギャップの問題、これはね、感覚の問題だから違って当然なんです。
    それを「何で分かんないんですか!」と怒っても伝わらない。
    変わったとしても、当事者は「変えさせられた」「うるさいからそうしよう」と実は内面は変わっていない。
    心理学的には外発的なコントロールによって変えさせられただけで、本質的に変わっているとは限らない。
    では、仕方がないからと黙っていた方がいいのか。
    いや、それでは変わらない。
    伝えるべきです。
    丁寧に、何度でも繰り返し、そしてちょっとユーモラスに伝えた方が実は近道。
    違うことで、怒りや不満、あきらめも生まれるかもしれない。
    そうだとしても、相手や社会は変わらない。
    変わったとしても、力で変えた相手は本質的にはあなたのことを本当には理解していない。
    どんなに怒りがこみあげても、どんなに理不尽な思いをしても、相手に対する伝えたい想い、人格の尊厳、意見の尊重を持って伝えること、それが必要だと自分自身にそう思います。
    フランスの思想家、ヴォルテールの言葉を紹介しておきます。
    「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

    • 様々な立場の人がいるので、一律に一面から物を言うのは危険な場合があります。
      命の危険を感じたり、精神的に健康を阻害されていると感じたりしたら、その場を離れる、逃げるということもとても大事だと思います。
      相手が違う、状況が違うということです。
      そんな場合には伝えようとしてはだめです。
      逃げるか、避難して、身の安全を守った方がいいです。
      離婚、退職、転校、転職、大いにありです。
      大切なのは、自分の安全が守られているという大前提に立ってからです。