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  • 滝山ネイチャークラブ代表 が更新を投稿 2025年3月9日 3:59 PM

    うちの活動が10人を目安にしてきたのには理由があり、おそらくきっと科学的に裏付けられていくだろう。
    1人が見れる人数を5~6人とした時に、スタッフ2名、10人ないしは12人ぐらいまでというのが妥当な所だろう。
    これが大きくなっても、子ども25人からどんなに大きくても49人、これを超えたら現実的ではないだろう。
    これを目安に子ども50人以上を対象にした活動は私たちが考える保育の質の基準を満たさない。
    うちの活動に戻って、スタッフ2名、子ども10人から12人が最大と考える。

    • では、大人の人数を増やせばいいという考えがあるが、それは間違っている。
      規模が大事なのだ。
      1人が見れる人数には限界がある。
      チームで保育するという仕組みを作るなら、大人の数は最大でも7人。
      1人はプレイングマネージャーと考えるなら、子どもの数は最大でも42人。
      42人が1つの集団の限界なのだ。
      園バスの乗車定員が39人だから、1クラスの定員を39人に設定するのも一つ。
      39人を大人最大7人で見る。
      もちろん、そんなに職員配置に余裕はないから、6人は欲しい所だが、5人となるとかなり経験豊富なチームが求められる。
      当然、さぼったり、能力の低い職員がいると安全は守れない。
      現在の保育士最低基準からははるかに遠いが、これが現実的な数字だろう。
      どんなに多くても、40名定員の幼児を理想は7人で保育する。
      最低でも6人。5人で出来るのは余程チーム力の高い園ということになる。
      私たちが考える野外での教育、自然保育はそのぐらい質の高い保育を目指していると言うことになる。