代表コラム

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子どもが遊べる環境

あるところに自然豊かな里山がありました。 子どもはそこで生き生きと遊びました。 葉っぱを拾い、虫を探し、木の実でおままごとを楽しみ、様々に身体を動かすことで運動能力も鍛えられました。 でもそこへある日、子どもが転んだら危ないからと草を刈り、...
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雨でも自然を楽しもう

雨なら雨の遊び方がある。 暑いなら暑い日の遊ばせ方がある。 暑くてもエアコンの効いた部屋に閉じ込めたりしないのと同じ、雨でも室内に閉じ込めない。 当然、何も考えず、何の配慮もなく子どもを外に放り出せば必ず事故になる。 森のようちえんは野外で...
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保育を客観的に評価する

アメリカで開発された、保育の質というものを客観的な基準で評価しようという「保育環境評価スケール」という研究があります。 資料 同志社女子大学の埋橋玲子氏「幼児教育の質評価スケール」 ここでは1つだけ、保育の選択という点について触れていきたい...
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子どもの幸せを願う

子どもの幸福感に親の幸福度が影響するということが調査の結果、明らかになったらしいです。 子どもの幸福度に影響するのは、親の学歴や経済状況ではなく親自身の幸福度だということはかなり重要な調査結果ではないでしょうか。 こういうことは根拠や裏付け...
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環境は様々、捉え方は自分次第

この投稿をInstagramで見る 森のようちえんの滝山ネイチャークラブ(@taki.nature)がシェアした投稿 自分で書いておきながら、自然体験と子どもの教育を謳う者として、「いい季節」とは何だろうとも考える。 良いかどうかはその人次...
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野外で子どもの安全を守る保育体制について

安全は作られます。 人の数で安全が守られるわけではありません。 安全を守る体制を作ること。 もちろんこれだけで子どもの安全が守られるほど、保育は単純ではありません。 しかし、チームで子どもの安全を守る体制と意識を作れたら安全の質は格段に上が...
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大人の動き

子どもは動く じっとしている子どもなんていません。 子どもは動くものだと思っていた方がいい。 その子どもの動きに合わせて大人も動いた方がいい。 死角に入り、危険を回避することが困難になるからです。 次に大人の位置、動きを確認した方がいい。 ...
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考える保育、自ら判断する保育、主体的に取り組む保育

救命救急ということを考えると、改めて保育士さんたちのすばらしさを実感するわけです。 そりゃあ命の危機に遭遇する機会なんてそうしょっちゅうあるわけじゃないし、あっても困る。 でも、例えば嘔吐なんて日常的なんです。 子どもが泣いた、転んだ、怪我...
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野外の救急法

野外救急の講習を受講してきました。 以前、森のようちえん全国ネットワークフォーラムのワークショップで体験して、これは意義がある、と感じていました。 1年に最低1回は救急法の講習会を受講した方がいいと思っていますが、野外に特化した本講習は我々...
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母の日、父の日

甲ノ原保育園には母の日、父の日というのがありません。 20年以上前には、母の日にはお母さんにプレゼントを作ろう、父の日にはお父さんに絵を描こうみたいな活動はあったと思うのですが、母子家庭、父子家庭への配慮からそうした活動はしないことになりま...