代表コラム

代表コラム

ザリガニ捕りで学んだこと

ザリガニが何か教えてくれるわけでは、ない。 よく「自然が先生」とか「自然が教えてくれる」なんて言葉、使ったりもするけれど、実は、自然はただそこに在るだけで、何も教えてはくれない。 私たちが主体的に、自然(環境)に働きかけていくことで、私たち...
代表コラム

ガスバーナーの勧め

滝山ネイチャークラブのキャンプは調理に直火をあまり使いません。 もちろん、焼きリンゴやマシュマロを焼くときは焚き火台を使って直火で楽しみます。 普段の調理は誰でも使えるようにと、ガスバーナーをメインにしています。 さすがに冬場はノーマルのカ...
代表コラム

遊ぶ意欲を学ぶ意欲につなげる

森のようちえんの子どもたちを見ていると、意欲的な子たちだと思います。 「もっと見たい」 具体的な動作を会得している子も多いのです。 「しゃがんで」「ひっくり返して」「掘ってみる」 あるとき、虫好きの子どもにどこに虫がいるのか聞いてみました。...
代表コラム

そのうちテントも作るかもよ

珍しくキャンプネタを さて、ほりちゃんは何をやっているのでしょうか。 答えは、得意の縫い物、ミシンですね。 何を作っているかというと、これ。 お泊りキャンプで使う大型ワンポールテントのキャノピー部分。 雨の日に雨が吹き込まないように横の幕を...
代表コラム

キャンプの効果と習慣形成

キャンプは子どもに必要だ、という考えがあります。 我が子にキャンプを経験させる親御さんもそのように考えることでしょう。 私たちもそう思いますが、実は本当にいいのだろうかということを追跡調査した研究があります。 その結果、予想通り非常に効果的...
代表コラム

教育の中身としての「体験の質」と「働きかけの質」

少人数なら何でもいいのかというとそうではなく、そこで行われる教育の中身が問題です。 私たちはその「体験の質」を高めていきます。 その体験の中心に「自然の中で行う教育」を持ってきています。 これについては言い訳は無用です。 誰もが「自然の中で...
代表コラム

教育の質としての「構造の質」

日本中の幼稚園・保育園の先生たちが子どもを自然に連れ出して遊ばせればいいのにと思っても、そうはなかなかうまくいかない(「野外で行う少人数の幼児教育」)と書きました。 安全管理上の問題とそれを行う側の技術と経験不足の問題があると述べました。 ...
代表コラム

安心して集える成長・交流の場-サードプレイスの実現に向けて-

そもそも人間関係は安心できるところから始まる。 いつ「攻撃されるかも」と生命の不安があるところに良好な人間関係は期待できない。 そんなときは逃げた方がいい。 安心して信頼関係を築いてもらいたいから、私たちは子どもとの関係づくりを真っ先に考え...
代表コラム

野外で行う少人数の幼児教育

自然がよくないという人はあまりいない。 子どもに自然環境はよくないという人もあまりいない。(危ないということはあるが) むしろ、子どもの教育環境として自然は良いとは多くの人が認めるところだろう。 なのに、自然の中に子どもをいざなう保育者・園...
代表コラム

大人も子どもも幸せになる活動を目指して

滝山ネイチャークラブの森のようちえんは、子どもだけの森のようちえんではないのです。 私たちの考える森のようちえんは、活動に携わる大人にとっても重要だと思うのです。 当然、子どもの安全を支え、大人としての適切な立ち居振る舞いは必要でしょう。 ...