父母講座

情緒の安定の先に

経験的に私たちは、変化の大きいとき、気ぜわしいとき、年度末や年度初め、テストの前後など、子どもたちの様子に変化がみられることを知っています。20年以上前、森のようちえんの活動の原型となった学童保育でのことです。保育園の1室で、20名以上の小...
代表コラム

困っているかどうか

実はこれは、大人に対しても当てはまるのではないかと思うのです。会社でも後輩や仲間に、「こうした方がいいと思うよ」と言うこと、ありますよね。でもそれは、相手のやり方、考えを尊重しているだろうかということです。特に大人は、自分で「これでいい!」...
代表コラム

相手のやり方、考えを尊重する

のこぎりに限らず、子どもがやっていることに対して何か問題があったり、もっとこうした方がいいよ、と思う場面で注意した方がいいのはどういうときでしょうか。それはその子にとって望んでいることかどうかということです。例えば、どんなに正しいことでも対...
代表コラム

のこぎりの切り方の指導

小学生がのこぎりで木を切っています。危なくはないのだけれど、もうちょっとこうした方がいいということがあった場面、あなたならどうしますか?危険なら止めたり、注意するけど、そんなに危なくはないけど、こうした方がいいんだけど、という場面、あります...
代表コラム

子どもを自然の中で遊ばせることの難しさ

今は本当に自然の中で子どもを遊ばせるということが困難な時代。「木の枝は持たせるな」「石は動かすな」「葉っぱは散らかすな」どうやって遊ばせろと言うのだ。私が、子どもたちを遊ばせる時に、管理されていない所を好むのはこうした理由もある。それでも、...
代表コラム

休みの日にはハンモックに寝転んで

休みの日には自然の中へそうした休日の過ごし方が当たり前になる。消費から体験へ数字ではなく感性に訴える。そんなマインドと、ほんの少しのスキルがあれば楽しめる。遠くに行かなくてもいい。高価なものもいらない。冬の陽のあたたかさ心地よさに囲まれて感...
代表コラム

風とタープと雨と太陽と

タープで雨を凌ぐ。タープで風を遮る。タープで強い日差しを遮る。自然を感じられるタープが大好きです。おしゃ感には程遠いけど生きるってことはファッションじゃないからこれでいい。大人も自然の中で自然を感じる体験を
代表コラム

保育園の定員割れ

待機児問題と言っていたのがついこの前のように思うが、時の経つのは早いもので、時代は変わり、すでに都市部では保育園の定員割れが起きている。直にそのような時代が来るだろうと思っていたが、まさかこんな早くに変わろうとは。もちろん、首都圏においても...
代表コラム

写真で保育を伝える

写真を通して私たちは何を伝えようとしているのか。写真を撮る時、私たちは意図的でありたいと思います。もちろん、何の意図もなく撮る人はあまりいないのですが、それがどこまで突き抜けているかで、写真の持つ訴求力が変わると思うのです。想いが強ければ強...
代表コラム

必死にやる

身も蓋もないような言い方の様で大変申し訳ないのですが、子育てや保育というのは、必死にやっていく以外に答えは見つからないのではないかと思います。楽して答えが見つかる程、簡単なことではないということです。それは、どちらも子どもを相手にして、非常...