代表コラム

子どもが、生き物を「飼いたい!」と言ったら‥

「どうせ世話しないから‥」そう、どうせ世話しないかもしれません。その面倒、見ることになるのは親かもしれません。それでも、子どもが「自分で面倒見る、ちゃんとお世話をする!」って言ったら、我々も、それを信じてやりましょう。「何回そう言って裏切ら...
父母講座

ザリガニのリリースについて

子どもたちには、「みんなもおうちに帰るから、捕ったザリガニやお魚もおうちに返してあげようね」と話しています。基本は、「キャッチアンドリリース」よく観察して、愛着を持って接して身近な生き物に親しんで欲しいと願います。でも中にはどうしても持って...
父母講座

子どもとの距離

最初は泣いていた子も、すたすたと歩いていくようになります。最初は手をつないで歩いていた子も、振り向きもせず山を駆け出していくようになります。私たち大人の方が、実は試されているのではないでしょうか。子どもは階段を登っていく練習をしていますが、...
父母講座

怪我に対する考え方

野外で活動していて子どもたちには、「体験」を通して学んで欲しいと思います。当然、転んだり、ぶつけたりといったことはあるのですが、「怪我」が当然とは思っていません。「怪我」はしない方がいいのです。では、「怪我」をすることを恐れて、体験させない...
代表コラム

単焦点レンズの勧め

現在、滝山ネイチャークラブで使用しているカメラは一眼レフカメラ2台、ミラーレスカメラ1台、コンパクトデジタルカメラ1台です。※一眼レフカメラはニコンとペンタックス(防滴)、ミラーレスはニコンの防水、コンデジは富士フィルムの防水もっぱら一眼レ...
代表コラム

目的を一にする

基本的に人はみな違うのです。意見や感情、感覚や背景もみな、違う。夫婦であっても、親子であってもそうなのです。よく意見の一致をという人がいるが、それは無理だし、一致させなければならないことが間違っている。組織も細胞も進化して生き残ってきたのは...
代表コラム

「何もしないこと」をする勇気

今回のキャンプは実に見事に「何もしない」キャンプでした。誤解もされるので補足すると、用意したアクティビティを無理やりやらせない、子ども主体のキャンプだったといえるのではないかということです。今回思ったことは、「アクティビティを経験させること...
父母講座

対立を恐れずに人と関わる経験を

子どもたちに人と関わる経験をさせることが大事だと思います。そうは言うけれど、人と関わるということは必ずしも美談ばかりではなく、むしろ対立の連続ではないでしょうか。考えや境遇も違う人間が2人集まったら、そこにはすでに意見の対立があります。その...
代表コラム

きっかけは一本の棒だったんです

「木の棒、くれなかった」初沢山に登っている途中、Yちゃんがついてこないでうずくまってしゃがんでいます。たいちゃんが心配して見に行ってくれました。「どうしたの?」「いつものコースで行きたかったの?」確かにYちゃんはNくんの後についてスリリング...
代表コラム

写真を撮ると見えてくるもの

先日、保育者向けのポートフォリオのワークショップで、「保育中に写真を撮るなんて(余裕がなくて)出来ないと思うのですが、どうしていますか」という質問がありました。子どもと関わりデジカメで記録を取り始めたのがもう20年近く前。20万画素というカ...