代表コラム

生涯にわたる学びの連続性

幼児期の野外教育として森のようちえんを主宰していますが、卒園した子供たちが継続して学び、体験できる機会を模索してきました。なんとか小学生にも体験の機会を提供できないものか。そういう想いもあって森のようちえんは小学生になっても受け入れてきまし...
代表コラム

幼児教育の3つのP

3つのPPlace,Program,Person自然体験活動でも大事だとされている3つのPですが、基本はシンプルです。森のようちえん活動においてもこの3つが重要です。Placeは環境、Programは体験、そしてPersonは保育者です。こ...
代表コラム

子どもを見るということ、保育という営みとは?

子どもと目線を合わせる。おそらく保育の教科書の一番最初に書いてあるのではないでしょうか。少なくとも、「子どもと目線を合わせる必要はなく、常に立って監視しましょう。」とは書いてないはずです。滝山ネイチャークラブは子どもと目線を合わせます。しゃ...
代表コラム

KYT(危険予知トレーニング)

野外での安全講習でもよくKYT(危険予知トレーニング)を行い、イラストを見て、危険を探すというのがあります。以前からその効果について疑問もありましたが、森のようちえんの安全講習で、新潟の仲間が「現場ではこんな小さな危険を一々上げていたらやっ...
代表コラム

生き方教室

子どもたちを自然の中で育てる森のようちえんをやっていますが、一生物の力を育てていると本気で思っています。困難にもあきらめずがんばろうと挑戦する気持ち幸せは誰かが与えてくれるのではなく、自分から行動しないといけないこと自然の不思議さや周りの環...
代表コラム

理念を基にした理念保育の実践

なぜ私たちは子どもを自然にいざない保育するのでしょうか。形だけ真似てもだめです。「理念なき行動は凶器」と本田宗一郎は言ったそうですが、「理念なき保育」も然り。非常に危ういということです。保育の目的は人格の完成、人間形成にあります。平和で民主...
父母講座

遊びを大事にしようと思ったら・・

全国の幼稚園、保育園は子どもの遊びを大事にしています。滝山ネイチャークラブも遊びを本気で大事にしようと思い、具体的に示していこうと思います。・遊びの盛り上がり・選択肢・やり方も任せる何度もお話していますように、遊びには盛り上がり曲線というも...
代表コラム

子どもをちゃんと理解するって?

子どもをみると言っても、どのように見るかということが重要です。昔、私がこの業界に入った頃、今でも慕っている先生に言われたことがあります。「子どもたちにちゃんとしろって言うけど、ちゃんとって何?」ちゃんとの「ちゃんと」を子どもに「ちゃんと」説...
父母講座

子育てを支援するということは

保育園で20年近く、子育て支援を担当してきました。自分自身も2人の子どもの親として多くの方の支援を受けてきたことでしょう。その経験から、親自身が心から「支援してもらっている」と実感できる働きかけをしていきたいと思います。お金で手当てを付ける...
代表コラム

森のようちえんで起業

最初は年に4回のボランティアから始めた森のようちえん。自分に出来ることから少しでもいい体験を広めたい。そんな思いから少しずつ回数を増やし、月に1回から2回へと増やし、子どもを預かり、森のようちえんとして仕組みを作ってきました。お金の流れも明...