人生の目的を考える

私は勤めている時に、人生の目的を考えました。

人生の目的は幸せになること

私の今の働き方は幸せか。

人生の目的を達成するか。

その目的を達成するのに効果的かどうか。

効果的じゃないなら、効果的な働き方に変えたらいい。

 

考えを変える

思考を変えることは容易ではありません。それなら環境を変えましょう。

ネガティブな思考集団の中にいてそのネガティブな思考を変えるのは困難です。

もしも自分の思考を変えたいと思ったら、自分のなりたい人たちの集団に身を置くことです。

 

行動を変える

環境を変える、行動を変える。

そうしないのは、実は望んでいないのです。

人生の目的を達成したいとは本当には望んでいないのです。

 

仕組みを変える

人生の目的とは言っても一つとは限りません。

やりたいことをやって、幸せでやりがいがある仕事だと言っても、食べていけなければ仕方ありません。

やりたいことをやって食べていくには、求められている仕事か、相手に貢献できる仕事じゃないと成り立ちません。

やりたいことをやってそれを形にしていく、仕組み作りが必要です。

 

私はおそらくそれまで「自分には無理だ」と思っていたのです。

家族や子どもがいることを言い訳にして、家族を養っていかなければいけないから我慢も仕方がないと。

でもある日、「このままじゃ俺は幸せになれない。」と気が付きました。

自分の人生の目的は幸せになることは明らか。

だったら辞めるしかない。

辞めて大変になる?

いいや、幸せになるために辞めるんだ。

幸せになれない場所でどんなにがんばっても幸せになんかなれない。

俺は幸せになるために辞めるんだ。

家族を養って、自分自身もやりがいのある仕事をして、社会に認められる仕事をするんだ。

そう決めました。

若い頃とは違うので、無計画、無鉄砲なことは出来ません。

子どもたちが自立するまでの支出を見積り、人生設計を立てました。

独立1年目から軌道に乗るとは思いません。

2,3年で軌道に乗せる計画を立て、見通しがついたところで一人暮らしを始めていた娘の所に報告に行きました。

「そんなことだろうと思っていたよ。応援するよ。」

数年前に相談した時は、

「あたしたちだってね、大学ぐらい行きたいんだから、お父さんの夢とかロマンとか勝手なことばかり言わないでね!」

と泣いて訴えられたのに。

 

それからは仕組み作りです。

やりたいことと理想の保育を基に、理念設計です。

少人数の野外教育、しかも幼児教育なんてほとんどモデルがありません。

もちろん既存の幼稚園・保育園はありますが、そんなことをやりたい訳じゃありません。

混迷したこともありましたが、早々に既存の幼稚園・保育園と同じ土俵で勝負することは止めました。

自分のやりがいと教育の質だけは決して落としたくなかったからです。

それが今日の理念につながっています。

お金も数字も素人の自分たちにとって苦しい作業でした。

でも、お金と数字を実際の体験につなげていく作業を通して自分たちの仕組みが段々と出来てきました

未だ世にない価値を発信し、売るには仕組み作りが必要です。

 

人生の目的を達成するために、思考を変え、行動を変え、仕組みを創り、喜びと幸せの人生を歩んでいきたいと思います。

 

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