森のようちえんの始め方

「小さな教育」「理念経営」「大きなチーム」

滝山ネイチャークラブが森のようちえんを発信していくにあたり、3つの視点で考えてみたいと思います。1.「小さな教育」教育の規模の提案をします。小学校では35人学級や40人学級、幼稚園・保育所では40人以上のクラスもあります。経営上の論理を教育...
森のようちえんの始め方

感覚保育から理念保育へ

感覚で「この保育はいい」ということがある。感覚と経験に頼った保育から、行動規範、判断基準に保育理念を据えた理念保育へ理念の構築から共有に至るまで、理念経営ならぬ、理念保育の提案です。理念保育があれば、園長は理念を語るだけでいい。園の目指す方...
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フィールド選定part.2

外に出て、自然の中で教育しましょう。無理をして遠くに出かけなくてもいいです。近くの公園でもオッケー。公園を侮ることなかれ。公園はトイレがあり、水場がある所が多いし、安全が管理されている。幼児にはとても良い自然環境の一つです。公園に出かけまし...
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事業を始めたら後継を育てよう

事業を始めたらその時点で後継を育てることを考えよう。我々のやろうとしていることは決して趣味や自己満足ではない。未来を創り、社会を創造する営みだ。森のようちえんを始めたら、その時点で後継を育てることを考えよう。子どもを育てることと併せて、その...
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小さな教育の創り方part.2

小さな教育を創ろうと決めたら、大きくしないことです。大きいことがいいことだとばかりに人を集め、「いいね」を求め、立派な建物を造ろうとするから間違える。流行るものは廃れる。建物が教育するんじゃない。人が教育するんです。大きくすることよりも教育...
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小さな教育の創り方

人類はいつからこんなに大きな集団の中で暮らすようになったのでしょう。古来、人間はもっと小さな集団の中で生活していました。人間教育を謳うに当たって大きな集団はそぐわないので、森のようちえんを作るにあたってもまずは小さな集団で構成すると決めるの...
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フィールド選定

どこでも自然体験、森のようちえんは出来ると言っても、どこでもいいわけじゃない。環境、とりわけ、自然環境と人的環境は大きい。ここでは自然環境の選定について考えます。まず一番に考えなくてはならないのが、「対象にマッチしていること」「計画ありきで...
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領収証の管理

前回の続きから「財布と金庫、通帳は別にしよう」団体と個人、別にしましょう。どこでもやりがちですが、財布と金庫、通帳は別に用意しましょう。その上で、領収証等の管理、帳票類の整理はどこも悩むところだと思いますが、森のようちえん規模だとA4、1枚...
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口座を開設しよう

法人格を持たないとだめとか、法人格を持った方が有利とかいう理由でNPO法人格を考える団体は多くあると思いますが、法人格を持たなくても何ら不自由はありません。むしろ変な縛りがないので自由にやれると思います。しかし、通帳は別に用意しましょう。口...
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運営主体を決める

運営形態をどうするか。これは結構重要です。現在森のようちえんの運営形態では、学校法人、社会福祉法人、NPO法人、任意団体、個人事業など様々です。この運営主体を決めましょう。ちなみに滝山ネイチャークラブは個人事業です。任意団体から始まり、個人...