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  • 滝山ネイチャークラブ代表 が更新を投稿 2020年10月29日 10:42 PM

    小学校ですら35人学級(1年生)
    森のようちえんで異年齢なら1園35人以上は多すぎです。
    幼児の社会性を育てようと思ったら、異年齢集団は当然の選択だと思いますが、幼児が集団を認識できる適正な集団の人数があると思います。
    滝山ネイチャークラブは10人を毎回の定員にしていますが、コロナ禍で定員をさらに絞って今年は6,7人で保育しています。
    「採算がとれない」とは言いません。
    保育に経済の理屈を持ち込んだらおかしくなる。
    まずは適正な人数ありきなんです。
    行政の補助金の枠組みと戦後間もない大昔の配置基準に縛られていてはいい保育は出来ません。
    経営者の理屈で定員を決めてはいけません。
    子どもの社会性、幼児の発達特性から適正な集団規模と定員を決めましょう。
    「お前の言っていることは理想論だ。」
    という反論はより良い保育の追求を放棄したのと同じです。
    教育や保育という営みは理想を追求し、高い目標を掲げ、それに向かって取り組むから尊いのです。
    理想を下げて、目標も掲げず、向上心のない園は淘汰されるべきです。
    教育の構造改革として、小学校における30人学級を支持します。
    幼稚園・保育園においてはなおのこと、1集団10人規模の少人数制を提案します。