子どもとの関わり方は、その時の子どもの心理状態やその場の状況で、上記の関りの中から選択して行動しています。
適切な関わりかどうかの判断を誤らないということが肝心ですが、その行為の精度を高めていくことが技術です。
子どもを見守るといったときに、子どもが思考していることを妨げないようにするために声掛けを控えるのです。
子どもの自主的な行為を尊重するから手出しや助言を控えるのです。
そして、子どもが安心して取り組めるように肯定的な雰囲気で見守るのです。
それには適切な距離と気持ちに寄り添う態度が必要です。
しゃがんで目線を合わせて、子どもと同じものを見て、驚きや不思議さに共感したりする態度が必要なのです。
見守ることの重要性は認識していても、実際に行動として出来るかどうかは別です。
子どもと距離が離れすぎていては子どもの気持ちを理解することは出来ません。
ソトアソビスクールで子どもを見守る技術を身に付けましょう。
習慣化するまで身に着くと子どもと関わることが難なく出来るようになります。
出来るようになると楽しくなります。
楽しくなるとまたやってみたくなります。
これを繰り返していく中で、行為の意味を深めていくのです。
「なぜ見守るのだろう」
「何を見守り、どんな時に見守っているだけではだめなのか」
深く自分自身に問うていく作業が自分自身の学びになります。
見守るという行為は、実は高度な保育技術です。
ただの監視とは違います。
子どもの内面を見ようとするとても難度の高い営みなのです。
具体的な行為の習慣化から自分自身との自己内対話が技術を高めます。
まずはやってみましょう。
子どもと関わる体験の量を増やし、もっとやってみたいといった内発的動機付けに基づき学習することでさらに学習の効果が高まります。
ソトアソビスクールはそんな子どもと関わる技術を高めることをサポートします。
滝山ネイチャークラブ
ソトアソビスクール
代表 堀岡 正昭