教育をデザインする

優秀作品展 | 美術館

決してOBという訳でもなく、縁がある訳でもないのですが、美大は毎年訪れています。

多摩美もそうですが、やはりデザインということに共感し、惹かれるものがあります。

最初のホームページを作ってもらったのも美大生で、自分たちの想いを形にする上でとても力になってくれました。

彼女と話をしているうちに、「そうだ、自分たちもデザインするんだ。体験をデザインするんだ。」と思うようになりました。

空間デザインという言葉があるように、体験をデザインする。

それは価値の発信。

自分たちの価値観を提唱し、形にして、広げるためには、みんなに理解してもらえるような表現でないといけない。

どうしたら伝わるか。

そのことのために、ホームページを作り、ブログを書いて、想いを形にする。

似ているようだけど他とは違う自分たちの価値をどう伝えるか。

それには自分たち自身を知らないと出来ない。

自然はいいと誰もが言う。

でもどこでも良いわけじゃない。

発達に応じた環境を用意する。

自然 ー 発達に応じた自然環境

遊びはただ遊んでいるんじゃない。

遊びを通した学びの体験なんだ。

だから、学習の成果・効果を重視する。

それを考えるととことんまで遊び込んだ方がいいし、飽きたり疲れたしたらだらだらやっても意味がない。上手に気持ちを切り替えて、次の遊びに促した方がいい。

遊び - 遊びの盛り上がり(学習の集中)に応じた学習指導

子どもは一人ひとり違う。

団体の論理で一律の行動を求めたり、個人の行動を無意味に禁止・規制する教育から、個人を尊重した個別指導の教育への転換が必要だと考えます。

それには大勢では現場の教職員の手があまりにも足りなさすぎます。

私たちは少人数で丁寧に指導します。

少人数 - 子どもの個性、発達、ペースを守る集団規模

現場の教職員・保育者のやりがいと成長と合わせて高い報酬につなげることで、質の高い教育を追求します。

今出来ているかどうかで判断するのではなく、どこを目指しているか、その志向性こそが私たちの質です。

将来はそんな小さな教育が今よりもっとメジャーになる。

質の高い教育を求める保護者に届いて、普及していくようになる。

滝山ネイチャークラブの規模が大きくなるということではなく、質の高い教育を志す組織・団体・個人が今よりもっとやりがいを持って取り組めるようになる。

どれだけ具体的にそれを思い描けるか。

未来の設計図は私の想像の中にある。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡 正昭

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