「放ったらかし」と「待つ保育」

環境が大事、体験させるプログラムが重要、それに関わる大人の役割が問われる。

遠回りのようですが、私たちは子どもたちと信頼関係を築くことを一番に考えます。

そのために、子どもたちと一緒に遊び、スキンシップを図り、話を聴くのです。

おそらく、これをしないと後のことをいくらがんばってもあまり上手くいかないのです。

どんなに環境を整えても、どんなに優れたプログラムを経験させようとしても、あまり、上手くいかないことが多いのです。

だから、子どもと関わろうと思うなら、まずは子どもと遊び、スキンシップを図り、話を聴くことをくり返し練習することで、子どもと信頼関係を築くことを覚えましょう。信頼関係を築くにも練習が必要で、正しく練習をくり返せば必ず上達します。

その上で、環境を整え、積極的に環境に働きかけていくことが必要です。

ただ黙って見ていてはいけません。

どう見るかということが重要になってきます。

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ここでは一つ、「距離感」について

対象に応じて距離を測るということが必要です。

距離を縮め、離れたり、直接的に、間接的に、積極的に環境に働きかけなければいけません。

そうして働きかけてから、「待つ」のです。

この働きかけをすっ飛ばして「見守る」ことを「放ったらかし」と言います。俗に言う放任保育というやつです。

この「距離感」、「待つ」保育。何を待って、何を待ってはいけないのか、どんな言葉をかけて、どんなことを言ってはいけないのか、これこそが「保育の専門性」です。高い技術です。

ちなみにこの高い技術を支えるのは、人間性です。

僕たちは人間力を磨き、向上心を持ち、技術を高める努力をしなくてはいけません。


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