「思考を変える」
「言葉を変える」
「環境を変える」
思考が変われば言葉が変わり、
言葉が変われば行動が変わる。
そうは言ってもなかなか変えられないのが考え方。
こんな実験があります。
仲がうまくいっていない夫婦に相手の会話に
「うん」「そうだね」「いいと思うよ」
という相槌を打つようにしたところ、関係が改善したというのです。
「えっ」「なんで」「だめだね」
というネガティブな言葉は関係を悪くします。
「大変」「面倒くさい」「むかつく」
そんな言葉が口癖になっていたとしたら、まずこの言葉を変えましょう。
脳は実は単純なところがあります。
自分の口から発した言葉を聞いて、そうだと勘違いするところがあるそうです。
「出来る」「大丈夫」「ついている」
思考を変えるのは難しくても、言葉で脳を変えましょう。
脳に「自分は出来る」「大丈夫」と思わせて、脳が勝手にそう思うように変えましょう。
自分の思考を変えるのは大変でも、脳を誤魔化すのは案外出来そうです。
そうは言っても、学校や職場、その人が所属するコミュニティから入ってくる言葉の影響も大きいので、環境を変えましょう。
批判されたり、責められたり、文句を言われたりする外的コントロールからは逃れ、ポジティブで建設的な雰囲気のコミュニティに身を置くことでその人の持つ、志向性が変わります。
自ら育つ環境にするために、周囲の言葉を変えましょう。
そうすることで、思考と行動を変えましょう。
「自ら育つ」、安心できる環境、「自ら育ちたい」と思える内発的動機付けの高い魅力的な環境、そのための行動が保障されている環境でない場合は、思考を変えないといけません。
思考を変えるのが大変なら、言葉を変えましょう。
環境(コミュニティ)そのものを変えましょう。
そうした上で、「自ら育つ」行動をしましょう。
では、その行動する目的とは?
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