子どもには、「自分で考え、行動する人」になって欲しいと願います。
考える脳を育てるには、脳に考えることをさせなくてはなりません。
ところが、私たち大人が子どもに指示を出しすぎて考える暇も与えなかったとしたら、子どもは考える練習が出来ません。
だから私たちは、子どもが考えているときに余計なことをなるべく言わないようにします。
「あれしなさい。これしなさい。」と言えば言うほど、子どもは考えなくなります。
もちろんいろんなことを言いもするのですが、要は、子どもが考えていることを妨げないようにしたいと思うのです。
そうは言っても我が子のこととなるとなかなか難しいというのは、分かっているつもりなのですが‥。
考える脳を育てるためには、親も我慢が必要です。
平成29年5月14日父母講座
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭