物事は多面的であり、1面からだけでは物事の本質を見誤ることがあります。
子どもたちには、物事の多面性に気付き、多面的な物の見方を獲得して欲しいと願っています。
指導や説教では身に付きません。
体験を通して身に付けます。
楽しい遊びを通して獲得します。
私たちは、環境と体験を用意します。
子どもたちが自ら「やってみよう」と思えるような環境を用意します。
多面性を持った環境を用意します。
直立では見えなかったものが、しゃがむと見えることがある。
ひっくり返すと見つかることがある。
石をどけたり、穴を掘ると出てくることがある。
そうした動作を通して、視点を変えることに気付かせる。
視点を変えると見えてくることがある。
それが発見であり、喜びであり、私たちが感情と共に獲得させたい、物の見方です。
ソトアソビスクール講師
滝山ネイチャークラブ代表
堀岡正昭
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