滝山ネイチャークラブのスタッフには(ボランティアも含む)必ず守ってもらう指針があります。
1つには、「子どもの人権を守る」
2つ目には、「プライバシーを守る」
3つ目に、「生命を守る」
ということを徹底してもらいます。
子どもを一人の人間として尊重するという当たり前のことを確認して、具体的な行為を明示して、「自分たちは子どもの権利を守るんだ」と宣言するのです。
身体的に傷つけたり拘束したりするのはもっての他ですが、子どもだからと不当に扱ってはいないだろうか。
常に自分を顧み、子どもの人権を守るということは、翻って自分たち自身の権利を守るということです。
私たちは、子どもたちを呼び捨てにしません。
私たちは、子どもの裸を撮影したり、ネットに上げたり決してしません。
私たちは、子どもに条件を付けてそれと引き換えに関わるということをしません。(こちらの期待する行為をしてくれたら、私もあなたがして欲しいと思うことをしてあげる、など)
「男の子なんだから」とか「女の子なんだから」といった性で差別することなく、個人差、個性を尊重して関わります。
子どもたちの「もっと見たい」「もっと知りたい」「もっと遊びたい」欲求を適切に満たし、子どもたちの話をちゃんと聞くようにします。
人権に「これで良し」ということはなく、常に考えていくことが必要だと思います。
私たちは、子どもの人権を守り、私たち一人ひとりの幸せを追求します。
保護者の皆様や関わる大人たち、関心のある皆様と共に子どもたちの幸せ、私たち自身の幸せについて考えてまいりましょう。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭