2歳児を担当していたときに、保護者のお母さんから
「先生~、うちの子、ちょっと前までは私のこと何でも言うこと聞いて、素直で良い子だったんですけど、最近は何でも『嫌だ、嫌だ』、『自分でやる!』って言って言うこと聞かなくて困っているんですよ~。うちの子、どうかしちゃったんでしょうか?」
という質問を受けたことがあります。
そんなときに笑いながら、
「健全な成長発達です!(笑)」
と言って答えたことをエピソードとしてちょうどその頃の子どもさんをお持ちのお母さんたちに話すことがあります。
「早い子で3ヶ月、遅い子でも1年。自分で出来ることと言うこと(思っていること)が一致してくるようになるまで大変です。でも今が一番大変なとき、応援していますよ。」
初めての子どもの場合、親御さんが初めて体験する我が子の反抗!
戸惑いもよく分かります。
その大変さが一生続くのかもしれないという恐怖と不安。
その不安と恐怖に寄り添い、適切なアドバイスで支えてあげたいなと思います。
僕ですか?「今だから言えるのよ。」「子どもさん大きくなっているからそう言えるんじゃない?」
と言われるかもしれませんが、2歳、最高ですよ。
2歳とか3歳とか一番おもしろい年齢じゃないかと思いますけどね。
あのハチャメチャ、笑って楽しめたら、保育とか、子育てとか、もっと楽しめると思うんだけどなぁ。
そんなときに先輩のお母さんたちが、
「大丈夫よ」
なんて言ってくれるのがとても効果的。
今を闘い、未来に向かう。
未来を創るお母さん、お父さん、応援します。
この苦しみ、大変さは一生続かない。
20年後、30年後、「あんなときもあったよね」 と笑って思い出せるように。
今も昔もおろおろするしかないお父さんセンセイ ホリオカティーチャー
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