恒例のデンジャラスゾーンです。
ちょっとハラハラする体験にすることです。
子どもたちを危険にさらすということではありません。
学童期になると、ちょっとぐらいハラハラするくらいじゃないと食いついてこないのです。
それでも子どもたちの能力は個別に違います。
だから私たちは子ども一人一人の能力と心理状態を読み取り、最適な配慮を心掛けています。
小学生こそ、広い所、自然のある所に連れ出しましょう。
そこで、心を解放し、自由に遊ぶ体験にするのです。
余計なことは言ってはいけません。
「もっとこうした方がいいよ」などと言っていませんか?
第一声は、肯定的な言葉がけにするのです。
一言目に「ダメ!」と言っていませんか?
なぜ子どもたちを自然のある所に連れだすのか。
それはそこで行われる能動的な活動を期待し、自己肯定感・自己有能感の高い子どもに育てるためです。
だから自由な遊びにするのです。
だから、肯定的な体験にするのです。
「僕は自分が好き。何でもやってみよう。僕には出来る!」
そんな子どもに育ちます。
仲間と協力し、やってみようとする。
やりたいと思ったことは何でも実現可能だという経験を積み重ねた子は挑戦意欲と実行スキルの高い子に育ちます。
自分から取り組んで行かないことには獲得することの出来ない意欲と実行スキル。
だから私たちは徹底的に能動的な活動にしようと思います。
疲れたら空を見上げて、芝生の上に横になる。
そんな時にも、横で一緒になれる関係性の上に子どもたちにとって学びの体験をデザインしていきたいと思います。
小学生にも自然体験
小学生こそ自然の中で、自由に遊ぶ体験を
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭