欧米で研究が進むguided play。
自由な遊びを通して行う教育とは言いますが、教師がほとんど介入しないfree playとは異なります。
子どもの興味関心、対象者の発達や行動特性、遊びの盛り上がりに応じて、積極的に環境に働きかけていく教育です。
なぜ自由な遊びを中心にするのか。
それは、その方が子どもの学習効果が高いからです。
子どもの情緒の安定を図ろうとしたら、広いフィールドに連れ出すことです。
勉強も友だち関係も基本は情緒が安定して、そこから「もっとよくなりたい!」「もっと勉強したい!」となって欲しいと願います。
年度末の遊び、年度初めの様子というのがあります。
小学生ならテスト期間の前後の様子というのも特徴があります。
そんな時こそ、広いフィールドに連れ出して、情緒を安定させ、自由に過ごすということを大事にしたいものです。
小学生にもなるとパワーも増し、目が離せません。
それでも、子どもたちの欲求を適切に満たし、満足度を高めていきたいと思います。
子どもの満足と安全管理。
小学生になるとかなり難度の高いテーマですが、それでも私たちはこの2つを高度なレベルで追及していきたいと挑戦してまいります。
自由に過ごさせると、子どもたちは自然と自分の気持ちを解放し、好きな遊びに取り組むことで自ら情緒を安定させ、そして、仲間と関わろうとするものです。
そこでの関わりが子どもたちにとって、人とのかかわり方を学ぶ体験につなげていきたいと思います。
人や自然と関わる力を育てます。
自尊感情が高く、自己肯定感の高い子どもに育てます。
4月からもぜひお越しください。
お待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭