アウトドアスクール（2023/08/12）

釣り竿の性能の違いが、釣果の決定的差ではないということを教えます。笑

釣り竿は子どもに扱える長さの木の枝を選びましょう。

子どもに選ばせると、欲張って長過ぎたり、薪みたいに太いのを持ってくるので注意が必要です。

エサは現地調達、これが一番です。

大人の釣り師たちはカワムシを使いますが、トビケラの方がよく喰いつきます。

ただ慣れないうちは見るのも触るのも大騒ぎです。笑

「いっぱい釣れた！」「１０匹釣った！」なんて言うと（またまた～笑）と信じてもらえないかもしれないので、子どもたちの名誉のためにも釣果を載せます。

釣り糸なんてロープでも十分というのはちょっと言い過ぎだけど、拾ったゴミの釣り糸をほどいたものでもイケる。

ただし、針だけは吟味して選定しておいた方がいい。

大きすぎるニジマス用なんて針を使ったら一生釣れない。

小さすぎるとすぐに針をのまれますが、お勧めは軸の長い袖針。

バラシ（外れて逃げられること）も多いようですが、慣れるとコツをつかんで面白いということもあります。

何より釣れた後、軸を持って針を外しやすいといメリットがあります。

そして、子どもの釣りで大事なことは魚がいる所を見つけること。

こんな所？と思える所でも釣れればいいんです。笑

そして最後に何より大切なことは、子どもと一緒に「楽しい！」を探すこと。

目的は、「人生を楽しむこと」

人生を楽しむ心を育てます。

自然の中で楽しく遊ぶことを通して自ら獲得します。

それらの体験が、安全で教育的なものであるよう、しっかりと見守ります。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

小学生にも外で自由に遊ぶ体験を「アウトドアスクール」

代表　堀岡正昭