子どもは何でもやりたがり
そんな好奇心旺盛で何でもやってみる子どもに育って欲しいと思います。
「もうちょっと考えてからやりなさい」
実はこれはもう少し後になってからでいいのです。
子どもの頃は何でもやってみる。
やってみて検証してみるという体験をたくさんやらせたらいい。
その時に必要なのが、大人の見守りです。
まずはやってみるというのが体験型学習ですが、やってみて大怪我をしては次につながりません。
その場の状況と子どもの状態をよく観察して、安全かどうか、その後の結果は学習につながるかどうか、その子自身の本質的な欲求を満たすかどうか見極めることが重要です。
自然の中の本当の危険は近くで見ないと分かりません。
その子の心理状態や体力は近くにいて表情や様子を見ていると分かることもあります。
だから私たちは子どもの近くで観察するのです。
ただ観察していると子どもにとって肯定的な雰囲気が伝わらないこともあるので、一緒に遊ぶのです。
この肯定的で能動的な体験が子どもの自己肯定感をも育みます。
どんな知識を教え込むことよりも子ども時代もっとも重要なことではないでしょうか。
この子たちは大きな怪我をしません。
それは、私たち大人が適切に見守っているということもありますが、もう一つ大きな要因は子どもたち自身が日々学習し、大きな怪我をしないような身のこなしや危険回避能力、危険予知能力を高めているからです。
この体験学習には大人の勇気が必要です。
高度な専門性が必要です。
自分で考えて何でもやってみる。
それはとても嬉しいことです。
子どもたち自身の「生きているって嬉しい!最高!」そんな育ちを大事にしながら私たち自身も危険予知能力と判断力、そして実行力を高めていきたいと思います。
任せて預けていただける保護者の皆様に日々感謝です。
いつもありがとうございます。
体験会、夏のサマースクールの募集も始まりました。
ぜひお越しください。
ご予約をお待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭