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幸せ

「情報活用」「探求心」

2021年7月13日 by 滝山ネイチャークラブ

文部科学省が新しく5歳児向けの教育プログラムを作る方針です。プログラムでは、生活や学習の基盤となる「言葉」、「情報活用」、「探究心」に関する能力や態度の育成を目指します。

 

「情報活用」は遊びながらタブレット端末に触れるとあります。

例えば深海の生き物や宇宙など、実際に体験することが出来ないことはVRなど最新のテクノロジーを活用することで子どもたちの知的探求心はぐっと深まることでしょう。

タブレット端末に触れることが大事なのではなく、情報を活用して、学ぶ喜びを体験させることが重要なのです。

「うわー、すごーい」

身近な生き物、アリやダンゴムシに触れて、(これ何だろう?)と思った時に、いつでも調べられる環境が用意されているということが大事です。

虫は子どもたちにとってとても興味ある存在です。

教室には虫の図鑑を用意しましょう。

いつでも自由に手に取って見ることが出来る環境と体験が保障されていることと、こうした行為を肯定的に捉えてくれる保育者の存在が重要であることは言うまでもありません。

子どもは本来探求心の塊です。

不思議な物、関心ある物、魅力ある物に触れたら、「なんだろう?」「見てみた!」「もっと見てみたい」といった気持ちになります。

虫メガネや観察ケースはより良く観察するためのツールです。

何だろう?見てみたい。

その気持ちを育てたいと思います。

子どもは興味あるものはよく見ようとします。

魅力ある環境を用意するだけでいい。

調べたい。もっと見てみたい。

そう思ったらいつでも調べられる環境を用意します。

実際に手に取り、手を動かし、これかな、あれかなと試行錯誤する作業が必要です。

最新のテクノロジーを導入することも必要かもしれませんが、幼稚園・保育園の現場では虫メガネと昆虫図鑑を用意しましょう。

無理やり一斉に体験させなくても、子どもと一緒に先生たちが楽しんでいれば子どもたちは興味を持ちます。

必要なのは、子どもたちにとって魅力ある変化に富んだ環境と、自分から取り組む遊びの体験、そして一緒に楽しむ保育者の存在なのです。

幼児期に必要な教育プログラムは実は何十年も前から素晴らしい先生方の実践の中にあります。

現場の先生方が自信を持って、丁寧に、そしてしっかりと実践していくことで、十分に効果的な教育を行うことが出来ます。

ぶれることのない、幼児期の教育を発信していくことで子どもたちの笑顔と保護者の皆様の喜び、保育者のやりがいにつなげていきたいと思います。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡 正昭

カテゴリー: 森のようちえん タグ: アウトドア, キャンプ, ソトアソビ, タブレット, 体験, 保育, 八王子, 子育て, 就学前, 就学前教育, 幸せ, 幼児, 幼児教育, 情報活用, 探求心, 教育, 森のようちえん, 滝山ネイチャークラブ, 自然, 週末, 遊び

森のようちえん(11月4日)

2018年11月13日 by 滝山ネイチャークラブ

森の中で絵本の読み聞かせ

ただ読むのと違って、森の中は光が違います。周囲の音が違います。あの空間にいると共有できる一種独特の雰囲気があります。

この日の本は『さんまいのおふだ』

自然の中というシチュエーションは子どもたちの想像力を高めるには最高です。

 

ごっこ遊び、ファンタジーの世界を楽しむ

樹の皮に何やら書いてある、子どもたち曰く「宝の地図」を発見しました。

「今ここだから、宝はこっちだ」とか「これは宝石だ」とか大騒ぎ。

遊びというのは、こうした偶然の産物でもあります。

大人がお膳立てし過ぎて、計画通りに運ぼうとしても、案外子どもたちは食いついてこないこともあります。

それよりも、「ちょっと不確定な要素」「未知数の部分を残しておく」「その偶然を逃さず拾う」ということが、子どもたちの「楽しい」「おもしろい」「やってみたい」につながります。

 

雨でも負けない

予報よりも早く雨になり、子どもたちはレインウェアを着て遊びまわっています。

お昼はタープの下で快適です。

荷物を減らすためにポールは持たないので、立木にロープを張ります。

有効面積を増やして雨の流れを作るためにタープは片落としです。

正しい服装選びと応用を利かせたキャンプスキルで少しぐらいの雨ではへこたれないタフなマインドを育てます。

 

刻一刻と移り変わる自然気象に対応する技術が専門性です。

子どもという多様で唯一無二の存在とどれだけ関わって、どれだけ正しく子どもを理解しているかということが子どもと関わる専門性です。

私たちはその専門性を高め、子どもたちのより良い成長をサポートしていきたいと考えます。

「これで良かっただろうか」「もっと良い方法はなかっただろうか」

と向上心を持って取り組んでいくことが私たちの保育の質です。

来月もお待ちしています。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

カテゴリー: 森のようちえん タグ: ソトアソビ, 人間関係, 体験, 対人関係, 就学前, 就学前教育, 幸せ, 幼児, 幼児教育, 教育, 森のようちえん, 滝山ネイチャークラブ, 自然, 関係性

森のようちえん(10月27日)

2018年11月5日 by 滝山ネイチャークラブ

安心出来る場

どんなに素晴らしい自然環境を用意して、どんなに優れたプログラムを提供しても、子どもたちが安心して過ごせないといけません。

それには、人的環境による安心出来る場の形成が不可欠です。

私たちは、子どもと信頼関係を築くことに重点を置きます。

子どもたちと関わるということは、深い子ども理解に基づいた高度な専門性を必要とするのです。

他者と関わる

自然の中での遊びを通して、お友だちと関わる体験をして欲しいと思います。

他人を恐れず、人に対する信頼感をベースに、人と関わるということを習慣化するまで身に付けて欲しいと思います。

子どもたちが良好な関係を築き、「人が好き!」と思えるようになるには、時にファシリテーターの役割が必要です。

監視者や監督、裁判官の役割ではなく、人と人をつなぐ、ファシリテーターの役割が私たちの大きな役割の一つです。

 

みんなで関わる

最近になって、「みんなで相談する」、「みんなで作る」、「みんなで取り組む」機会が増えてきました。

一人ひとりの内面が成長し、仲間を意識し、みんなで関わる心地良さが感じられるようになってきたということではないでしょうか。

みんなと遊ぶということは美談ばかりではありません。

時にもめたり、対立したりといった経験も必要です。

それらを避けたり、見ない振りをするのではなく、子どもたちの育ちに効果的な経験となるよう、「対立を力に変える」経験にして欲しいと切に願うのです。

その意味で、実に子どもたちはよく育っています。

ちゃんと子ども時代に必要な経験をしています。

つまづいたり転んだりして大きくなるように、経験から学んで大きくなって欲しいのです。

人と関わる、みんなと関わる、という経験から、人が人として成長していくのに必要なことを学んでいって欲しいのです。

 

子どもたちの育ちに寄り添い、より良い学びとなるよう、私たちも精一杯尽くします。

遊びの主体は子どもたち。

目立たないかもしれないけれど、子どもの発達と一人ひとりの個性を理解して、様々に働きかけていきます。

それが私たちのやりがいであり、喜びでもあります。

子どもたちの育ちを心から応援しています。

いつも滝山ネイチャークラブの活動に深いご理解をいただき、心から感謝致します。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡正昭

カテゴリー: 森のようちえん タグ: ソトアソビ, 人間関係, 体験, 幸せ, 幼児, 幼児教育, 教育, 森のようちえん, 滝山ネイチャークラブ, 自然, 関係性

森のようちえん(10月20日)

2018年10月25日 by 滝山ネイチャークラブ

子どもたちの欲求を適切に満たす

子どもたちの「走りたい」「身体を動かしたい」そんな欲求を適切に満たしてあげたいと思います。

広場や自然の中で思う存分に身体を動かす。

自由に多様な動作を経験することが重要です。

 

協力して作り上げる喜び

一人じゃ出来なくても、お友だちと協力すれば大きな力となる。

目的が一つになるととても大きなことが出来るようになることの発見とそれが実現した時の喜びを経験させたい。

 

せずにはいられない感情を育てる

すべての行動は内発的な動機付けによるものじゃないと効果がない。

言われたことをこなすことではなく、自らせずにはいられない感情を育て、自分から行動する習慣を身に付けて欲しいと思います。

良好な人間関係を基に

これらの体験が、楽しく、良好な人間関係を基本にした学びの体験となるよう、環境に、プログラムに、関係性に働きかけていきたいと思います。

子どもたちの心理状態や体調、関係性を読み取るのは、見えないだけにとても困難ではありますが、大勢の子どもたちを見てきた経験を活かし、発達と個性に応じた働きかけをしていきたいと思います。

 

子どもたちの遊びは季節やフィールド、その日のメンバーによって大きく違います。

毎回の違いを楽しみながら、私たちもやりがいを感じます。

この遊びを子どもたちと共に豊かに広げていきたいと思います。

滝山ネイチャークラブ

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代表 堀岡正昭

カテゴリー: 森のようちえん タグ: ソトアソビ, 人間関係, 体験, 就学前教育, 幸せ, 幼児, 幼児教育, 教育, 森のようちえん, 滝山ネイチャークラブ, 自然, 関係性

森のようちえん(9月30日)

2018年10月5日 by 滝山ネイチャークラブ

身近な生き物に対する興味関心

身近な生き物や自然の中の不思議さに関心を持って欲しい。

関わり方はそれぞれでいい。

驚いたり、喜んだり、心動かされる体験を保障したいと思います。

それには大人も一緒に時間と空間を共有し、子どもたちの心に寄り添うことが必要です。

単なる体験に終わらせず、そこで感じられるあったかい感情が子どもの育ちには必要なのです。

空想の世界から遥かなる未来へ

最近よく思うことですが、子どもたちの遊びにはお話が必要です。

空想の世界が子どもたちの遊びをより豊かにするのです。

絵本の読み聞かせも、自然体験も、究極の目的は子どもたちの人格の完成です。

人格の形成にとって、良書に触れること、安全で良質な自然体験は不可欠です。

子どもたちの遊びの世界にお話の世界があると、その遊びはどんどん広がっていきます。

楽しくて仕方ありません。

そんな遊びを多くの子どもに経験して欲しいと思います。

子どもにとって最も必要な栄養である「遊び」を大事にする大人がもっともっと増えることを期待します。

 

滝山ネイチャークラブが考える幼児期に必要な力とは、意欲や人と自然に関わろうとする力です。

自然や未知なるものへの関心であったり、取り組む姿勢です。

ぜひ自然の中でじっくり観察する経験を通して、物の見方、捉え方を身に付けて欲しいと思います。

一生涯の基礎となる子ども時代に、自然の中での遊びを通した学びを提供していくことで、これからも貢献してまいります。

滝山ネイチャークラブ

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代表 堀岡正昭

カテゴリー: 森のようちえん タグ: ソトアソビ, 体験, 就学前教育, 幸せ, 幼児, 幼児教育, 教育, 森のようちえん, 滝山ネイチャークラブ, 自然
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