森のようちえん(9月30日)

身近な生き物に対する興味関心

身近な生き物や自然の中の不思議さに関心を持って欲しい。

関わり方はそれぞれでいい。

驚いたり、喜んだり、心動かされる体験を保障したいと思います。

それには大人も一緒に時間と空間を共有し、子どもたちの心に寄り添うことが必要です。

単なる体験に終わらせず、そこで感じられるあったかい感情が子どもの育ちには必要なのです。

空想の世界から遥かなる未来へ

最近よく思うことですが、子どもたちの遊びにはお話が必要です。

空想の世界が子どもたちの遊びをより豊かにするのです。

絵本の読み聞かせも、自然体験も、究極の目的は子どもたちの人格の完成です。

人格の形成にとって、良書に触れること、安全で良質な自然体験は不可欠です。

子どもたちの遊びの世界にお話の世界があると、その遊びはどんどん広がっていきます。

楽しくて仕方ありません。

そんな遊びを多くの子どもに経験して欲しいと思います。

子どもにとって最も必要な栄養である「遊び」を大事にする大人がもっともっと増えることを期待します。

 

滝山ネイチャークラブが考える幼児期に必要な力とは、意欲や人と自然に関わろうとする力です。

自然や未知なるものへの関心であったり、取り組む姿勢です。

ぜひ自然の中でじっくり観察する経験を通して、物の見方、捉え方を身に付けて欲しいと思います。

一生涯の基礎となる子ども時代に、自然の中での遊びを通した学びを提供していくことで、これからも貢献してまいります。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡正昭

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