山は魅力にあふれている。
「もっと見てみたい」
子どもたちの知的好奇心を満たす魅力的な素材でいっぱいだ。
ツールを使いこなすことで、子どもたちの欲求をさらに満たすことが出来る。
見つけたトンボを描いてみたくなる。
図鑑に載っていなければスマホも使って調べてみる。
「もっと知りたい!」
そんな知的好奇心に応えていきたいと思います。
※案外、幼虫までは図鑑にも載っていないことが多いものです。子どもたちの身近な生き物の生態を知り、「なんだろう?」と思ったその時を逃さず子どもたちと一緒に探求していきたいものです。
子どもたちにとって遊びは学びです。
単に虫を捕まえた、楽しかった、だけではなく、もしもその子が「これ何だろう?」と感じたとしたら、一緒になって探求していくことは小学校以降の学びの基礎となります。
ここで大事なことは、知識を教え込むことが重要なのではなく、まずは体験があって、そこで感じたり発見したことが次への学びの意欲につながることが大事なのです。
「もっと知りたい!」「もっと見てみたい!」そう思った子は、小学校に行っても自ら学ぶ楽しさを知っている子です。どんどん学びたがるはずです。私たちはそんな子どもに育てたいと思っています。
それには、幼児期に「楽しかった!」「もっと見てみたい!」という体験があって、そこに図鑑やアイテムを使うことでもっと面白い!世界をもっと見てみたい!そんな体験が必要なのです。
私たちの役目はそれをサポートしていくことだと思っています。
自然は危険なこともある。
だから私たち大人が子どもたちの安全を守り、子どもたちの学びをサポートしていく必要があるのです。
森のようちえんの子どもたちは学ぶ喜びを知っています。
だって自然はこんなにも子どもたちの「知る楽しさ」、「学ぶ喜び」を教えてくれるのですから。
それらを支える森のようちえん活動が「楽しく」「安全で」あるよう、しっかりとサポートしてまいります。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭