体験の中身を追求する

森のようちえんというと、ダイナミックな外遊びに注目されがちですが、虫を見つける、花を愛でる、そんな体験がとても大事に思うのです。

お友だちと自然のおもしろさ、不思議さを一緒に感じる。

先生と一緒に、美しいものを美しいと感じる体験。

派手さはないけどそんな体験がとても大事だと感じるのです。

紙とペンがあったら描いてみたくなる。

そんな子どもたちの欲求を満たしてあげたいと思います。

「こうしなさい」とも「もっとこうした方がいい」とも言いません。

描きたいという気持ちを肯定的に受け止め、子どもたちが表現することを保障したいと思うからです。

自然の中で自由に体を動かす体験

子どもたちにとって、能動的で肯定的な体験でありたいと思います。

子ども自身が環境に働きかけていく能動的な体験

自然を感じ、自由に体を動かすことを楽しむ体験

その体験は本当に子ども自身、そうしたいと願う欲求や興味関心から来ているものかどうか。

その体験は子どもの内面が変化して成長につながっていると言えるのかどうか。

そんな視点で子どもの体験を検証していきたいと思います。

体験の中身にこだわります。

体験の質を追求します。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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