山登りを楽しむいい季節になりました。
「クライミングのところに行きたい!」と言うのでみんなで山頂まで歩き、クライミングにも挑戦です。
大事なことは、
①子どもから目を離さないこと
②子どもが自分から行うこと
③「やってごらん」とか「やってみよう」などと促したり、間違っても「みんなやってるよ」などと煽ってはいけません。やるもやらないも自分で決めて、自分でやってみる。その思考、決断、行動が重要で、肯定的、能動的な体験であることが必要です。
その上でフィールドの状態を見極め、個人の能力を見定め、子どもの能力をはるかに超えた挑戦だと判断した場合は、代替え案を提示したり、支えたり、時には禁止することも必要です。
見守りと一言で言うけれど、子どもの発達の道筋を理解し、子ども一人ひとりの特性を理解し、安全に行う技術と経験がなければ危険です。
私たちが子どもたちの挑戦を見守るのは、子ども自身が葛藤し、自ら決断し、行動するそのプロセスそのものが子どもにとっての学びだからです。
子どもたちの安全を守り、高い学習効果を期待し、私たちも日々挑戦していきたいと思います。
同じく山頂付近にある子どもだけの「遊具ランド」だそうです。
自由に身体を動かすって楽しい!
変化に富んだ、多様で刺激的な、子どもたちにとって魅力的な環境にいざないたいと思います。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭