自然の中で遊んだりしている時に、深く学習している瞬間があります。
子どもたちが虫を捕まえたり、観察したりすることを通して、子どもたち自身で感じる体験が重要です。
見たり、触ったり、自然の中での遊びを通して体験を内面化させることで経験となります。
幼児の体験学習においては、興味関心がとても重要です。
私たちは子どもの興味関心を逃さず、その子の内発的な動機付けを引き出し、子どもたちが環境に自ら働きかけていくことで学ぶ体験にして欲しいと思います。
子どもの興味関心を探るには、子どもの側で子どもと遊びを観察する必要があります。
私たちが子どもと一緒に遊ぶのはそのためです。
遠く離れて監視しているだけでは、子どもの内面の変化や興味関心が読み取れないからです。
子どもたちは遊びの中で自ら、「これは何だろう」と考えます。
自分で考えるということが子どもたちにとっての学びそのものです。
この時に彼らの脳内で起きている自己内対話を大事にしたいと思います。
子どもたちの深い学びにつながるよう、子どもたち自身が感じたり、考えたりしている瞬間を大事にしたいと思います。
滝山ネイチャークラブ
森のようちえん
代表 堀岡 正昭
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