子どもの育ちを伝える

身近な環境に対する関心と主体的に働きかけていく態度を習慣化して欲しいと思います。

物事に対する取り組む姿勢です。

自ら主体的に取り組むには、幼児期の動機づけが重要です。

内発的な動機付けに基づき、自らやってみたくなるような魅力ある環境を用意し、子どもたちの主体的な活動である遊びを大事に見守ります。

単に自然を体験するだけではなく、体験を通して発見したり感じたりして内面化する経験が必要なのです。

虫を捕まえたという体験を通して、この子が今、感じていることが重要なのです。

体験を経験に変えて、学びにつなげる森のようちえんでありたいと思います。

異年齢で少人数で関わるからこそ、獲得可能な力があります。

そのためには、環境と体験、保育者の役割が重要です。

身近な大人に対する信頼感がベースにあってこそ、幼児期にこそ獲得したい力が育ちます。

子どもは仲間から学び、仲間と育ちます。

人と関わる力は人と関わることでしか育たないのです。

行為を伝えるのは簡単でも、行為の意味を伝えるのは難しい。

それでも私たちは保育の専門家として、子どもたちの育ちをお伝えしていきたいと思います。

保護者の皆さまと子どもたちの成長を喜び、子どもが外で自由に遊ぶ価値を広めていきたいと思います。

合同会社 滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭


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