自由で楽しい森のようちえん
それは誰かが楽しくしてくれるのではないのです。
人生も然り。
自分自身で人生を楽しくしていくのです。
自分で考えて行動する子に育って欲しいと思います。
どう考えるのか。
それは、「どうしたら楽しくなるか」「どうしたらみんなで楽しく遊べるか」を考えてやってみるということです。
3歳からの子どもたちに難しいことを要求するのではなく、楽しい遊びを通して、自分の人生を幸せに生きていく練習をたくさんしてくれたらなと思います。
なんでも自分勝手でいいとは思いません。
それでも大事にしたいと思うのは、子どもたちの選択を尊重してあげたいと思うのです。
親から見たら転んで怪我するかもしれない。
それでも子どもたちがやりたいと言ったら、その彼ら自身の選択を尊重してあげたいと思うのです。
親にしてみたら我慢と葛藤。
それでも子ども自身の力を信じ、「きっとこの子たちなら大丈夫」そう信じて一生懸命、見守るです。
これが難しい所で、子どもの発達と個性を正しく理解して適切に対応しないと大けがです。
僕らだって時には止めるのです。
禁止もします。
それでも頭ごなしに子どもの人格を否定するような禁止は絶対しません。
そんなことをしたら本末転倒だからです。
人生は楽しい。
でも転んで怪我するかもしれない。
それでも怪我を恐れてあきらめるのではなく、転んでも大丈夫、またやってみよう、チャレンジしてみようという精神は、自由で楽しい遊びの中でこそ獲得できるのではないかと思うのです。
子どもたちが自分たちの人生を自由に謳歌して欲しいと思います。
今年もますます自由で楽しい森のようちえんでありたいと思いますので、ご声援を心からお願い申し上げます。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭