
朝の会、もしも今、ぐらっと来たらどうするか?
まずはあわてずしゃがんで身を守り、だんごむしのポーズを取りましょう。
ぐらぐら揺れて立っていられません。
そこのブロック塀も倒れてくるかもしれません。
「ほら、安全なこっちの方、ほりさんのところに集まってください。」
保護者の方も参加していただき、災害訓練をしました。
災害はいつ起きるか分かりません。
どこで起きるか分かりません。
だから、その時、一番近い避難場所に避難します。
保護者の皆様には、それぞれの活動場所の避難場所と避難場所の考え方についてお知らせしています。

避難場所について
1.避難する理由によって最善の避難場所を判断します。避難する理由が、どんな災害なのか。地震、土砂災害、水害、火災、雷、集中豪雨、またはそれらが組み合わさった複合的な災害なのかによって避難場所が変わります。テロ、不審者、交通事故、ガス爆発、有...
避難の理由は地震だけとは限りません。
台風の大雨から河川の洪水を想定して避難するのか、はたまた不審者情報により避難するのか、それによって避難場所も変わります。
子どもたちの安全を最優先し、一番安全で、一番迅速に避難できる方法を採用します。
また私たちは、コロナ禍において、感染予防の観点から避難場所においては収容人数を制限されることも知りました。
そのような時には次の避難場所に移動しなければならないことも想定しておかなければなりません。
想定し得る様々なパターンを予測し、シミュレーションしておくことでいざという時に少しでも冷静な判断が出来ます。
私たちスタッフは当然のことながら、保護者の皆様にも、また理解できる範囲内においては子どもたちにも災害時のことを想定し、自分たちの身を守る行動をとれるようにしていきたいと思います。
自然体験といっても、災害とは切り離せません。
機会を見つけて、このような災害訓練を実施し、安全の質を高めていきたいと思います。
保護者の皆様もご理解とご協力に心から感謝申し上げます。
森の教室
滝山ネイチャークラブ
堀岡正昭
