森の教室(2025/06/07)

途中、クロアゲハを見つけ、捕まえようとしたものの、なかなか難しいものです。

この時期、アオスジアゲハやカラスアゲハなど見ることが出来、その美しさに目を奪われ、なんとかじっくり観察してみたいものだと思います。

森の教室の子どもたちはよくハンディ図鑑で調べます。

実際に見てみる体験を経て、(あれは何だろう?)と興味を持ったその時に調べてみるという、この順番が大事なのです。

体験を通して感じたことを学びにつなげていきたいと思います。

今日の友だち

今日の友だちは、モリアオガエルくんです。

とても元気で、ジャンプ力もすごかったですが、手に乗ってくれました。

今日の友だち

アオダイショウくんと別の場所ではシマヘビくんにも出会いました。

アオダイショウもシマヘビも臆病で、足音を感じるとすぐに逃げて行ってしまいますが、アオダイショウはひなたぼっこでもしていたのか、しばらくじっとしていて、よく観察することが出来ました。

今は鳥ブームで、熱心に図鑑を見ています。

小学生の興味は、足が早い。-立命館小学校・正頭英和教諭-

立命館小学校英語科・正頭英和教諭が“教育界のノーベル賞”と称される「グローバル・ティーチャー賞」のトップ10にノミネート |立命館大学

子どもが興味を持ったその時に、環境を用意したり、話を聞いてあげるということが大事だそうです。

「また今度ね」といったその今度の時には、もう興味は移っているかもしれません。

「おもしろーい」「何これ?」「見てみたい!」

そう思ったその時を逃さず、学びにつなげていきたいと思います。

「お腹空いたから、屋上行こうよー」

山頂は屋上だそうです。

ここが僕らの遊び場、森のゆうえんち、森のアスレチック。

帰り道、(あの~、道はこっちです。まあ、いいか。)

自由な遊びは、思考する脳を育てます。

観察力、分析力、判断力。

そして何より、やってみるという実行する力を養います。

正解は、やってみて、フィードバックして、トライアンドエラーを重ねて、自分の答えを求めていく。

君たちが予測し得ない危険が潜んでいる時には、ちゃんと止めてあげるから、安心してやっていい。

君たちの学習能力を最大限に高めるためのサポートをしていきます。

森の中での出会いや体験を大事にしながら、人や自然と関わる力を育てていきたいと思います。

思考する脳を育てます。滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭