森のようちえん(2024/12/01)

お母さんと離れる時は泣いていた子も、すぐに歩き出して行きます。

「おーい、みんなー、置いていくよー」

後で聞いたら、「ママがいいから」だったそうです。

大好きな人と離れる時って、そういうものではないでしょうか。

またすぐに会えるって分かっていても、離れる時は涙が出てしまうもの。

そんな気持ちを大事に受け止めていきたいですね。

「釣りやろーよー」

なぜあの遊びはあんなにも盛り上がり、楽しいのでしょうか。

理屈抜きで楽しいのだからしょうがない。

幼児教育には、ごっこ遊び。

これ本気でそう思っています。

ようやく山登りにはいい季節になりました。

葉っぱが落ちて陽が差し込み、葉っぱの絨毯の上を歩きます。

山頂に着いたら、「ボルダリング行こーよ」と言うので、

初沢山は北条氏照の山城。

今は子どもたちのアスレチックです。

お弁当の後は、「森のゆうえんち、パート2行こーよ」と言うので、新しいゆうえんちを開拓です。

戻ってきたら絵本の読み聞かせや

お絵描きをして遊びました。

楽しさを追求するとこうなります。

体験をデザインします。

能動的・肯定的体験をメインにします。

そうすると基本的には楽しくなります。

言うのは簡単でも、子どもが環境に働きかけ、その反応に対して的確に働きかけるのは容易ではありません。

長年の経験で、子どもの声をどう拾い、他の子に広げていくか、そのノウハウがあります。

森のようちえんで育った子は、物事を主体的に捉え、どうやったら楽しくなるか、まずは実行して、フィードバックを重ね、実現させるスキルを身に付けます。

どんな困難をも楽しく取り組む心が育ちます。

野外の危険から子どもたちを守り、子どもの健康と発達を理解した森のようちえんです。

ぜひお任せください。

次回は森のゆうえんち、パート9まで行くそうです。

楽しみです。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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