自由に身体を動かすことで子どもの運動能力は育てられます。
やってみたい!と思えるような子どもにとって、魅力ある環境であること。
運動用具を揃えたり、運動の時間を設けることが重要なのではなく、子どもが自ら体を動かしてみたいと思えるような環境が必要なのです。
子どもが自ら行っていることをまずは肯定的に捉え、発達に応じた安全な配慮が必要です。
子どもは好きなことなら何度でも繰り返し行います。
反復練習は学習の基本です。
大人がそれをやらせた途端に学習効果は落ちます。
自らやっていること(遊び)を大人はまずは肯定的に捉え、危険はないか確認し、発達に応じた難度であるか、能力に見合った環境であるかどうか、子どもが気づき得ない危険は潜んでいないか、排除すべき危険と子どもが自ら回避できる危険を区別し、子どもの学習を最大限に高めていきたいと思います。
子どもの運動能力は環境と大人の配慮で伸ばすことが出来ます。
高い所から見下ろす体験は、脳の発達を促す。
無理やりやらせる必要はありませんが、なんでも危ないからと危険を排除するのではなく、子どもの発達に見合った、ちょっとドキドキする体験は楽しいのです。
幼児の学習は、楽しい体験とセットです。
苦痛を伴う辛い体験ではなく、快の感情とセットで自ら学ぶ体験にしたいと思います。
「今日はお店屋さんをやりました。」
お金はドングリと石。
大きすぎるのはダメだそうです。
子どもたちのアイデアと発想を大事にし、より豊かに広がるよう支援していきたいと思います。
子どもたちの育ちと何が育っているかをお伝えしていきたいと思います。
ブログは、子どもたちが遊びを共有し、連続してつながっていくことを期待し、学習の振り返りに活用いただければと思います。
「また次もやりたい!」
「私もやってみたい!」
そんな保育ドキュメンテーションとして広がることを期待して、お子様と振り返っていただければと思います。
寒くなりますが、薄手の長袖と風を通さないようなウインドブレーカーなどで衣服の調整をお願いします。
また、子ども用の軍手を持たせていただければ、冬の山遊びがより安全に楽しめます。
次回もお待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭