森のようちえん(2017/9/24)

子どもの環境には複数の選択肢があるといいなと思います。

いつも行く、初沢山には緩やかなコース、急斜面のコースなど子どもたちの意欲や発達に応じて子どもたち自身が選べる環境が用意されています。

出来るだけ多様な年齢構成で集団を編成したいと思っています。

上の子が助けて、下の子が真似る。

実は、それだけではなくて、他者を尊重した上での寛容な心を育てたいのです。

違いを認め、相手を尊重し、寛容であって欲しいのです。

滝山ネイチャークラブの森のようちえんでは、ごっこ遊び、ままごと遊びも大事にします。

山頂での絵本の読み聞かせと同じように、子どもたちの想像力、イマジネーションを育てたいと思っているのです。

子どもたちには聡明であって欲しい。

物事の本質を見抜く、多角的な物の見方をする、聡明な人であって欲しい。

物事の多面性を体験を通して習慣化するまで身につけて欲しい。

だから、子どもたちと一緒に「しゃがんで」「ひっくり返して」「掘ってみる」のです。

そうすることで見えてくる不思議さに気づいて、感動する体験を子どもたちと一緒に共有したいと考えます。

やっていることは自然の中で遊んでいるだけに見えるかもしれませんが、とても重要な学びだと考えています。

 

幼児期にこそ、自然の中で学ぶ体験を

 

いつも滝山ネイチャークラブの活動にご理解いただき、保護者の皆様には本当に感謝しております。

来月もお待ちしています。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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